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転生勇者と転生賢者の異世界無双  作者: 蘭 蓮花
本編
9/100

戦闘開始!

9話目です。

正月がずっと続いてほしいです。

良かったら感想をお願いします。


さて、どう戦うか。

あいつは宙に浮いている。

浮いている事から、空中を動く事が出来るだろうな。

「どう戦うとするか? いい案はあるか、あかね?」

「うーん、ぶっ潰す!」

「それは案じゃないぞ、あかね。」

馬鹿の事はもういいや。

まずは先制攻撃(せんせいこうげき)をするとしよう。

最初に結界を解いて、その瞬間に当てる。

これならいける可能性が高いな。

(たし)あかねの武器は剣だけでなく、他の武器に変化する事出来るらしい。剣を弓に変化させることは出来るか?」

「そうなのか! 一回やってみるとしよう。」

そう言って、剣を持ちながらウインドウを開いている。

本当に器用(きよう)な奴だな。

そう思っていると、剣の形状(けいじょう)が変化して弓に変化した。

「おお、凄いね。矢は()つ時に生成(せいせい)されるみたい。」

どんな原理(げんり)なんだろうな…。

あいつはまだ(こおり)(やり)を投げている。

あかね、俺がカウントダウンをする。(ぜろ)と言った瞬間に結界を解くから、言った瞬間に弓で()て。」

「OK! もう(ねら)うからね。」

では、始めるとしよう。

「3,2,1,0!」

「いっくよ~、”(ねら)()ち”!」

俺が結界を解いた瞬間にあかねがあいつを()()いた。

矢は(かた)に当たって、あいつは落ちてきた。

すぐに俺らは落ちたやつの場所に向かう。

そいつは白い布で(おお)われていて、顔がよく見えない。

しかし、肩は血で()()になっていた。

何故(なぜ)人々を襲う様なことをした?」

「そうだぞー!」

お前は便乗(びんじょう)するな。

「お前らが例の転生者か…。やはり、強大な力を持つ()(もの)だ。

せめて、あの方達が楽に倒せれるために…。」

こいつは一体何をいっているんだ?

あの方達とは一体…

「氷魔法 ”氷結(ひょうけつ)(じん)”」

そんなことを考えていると周りを氷の(かべ)で包まれた。

油断(ゆだん)してしまった、()(みち)(うしな)うとは。

でも、好都合だ。

「もう許さないからね。」

「ああ、俺も同感だ。」

安心して、ぶっ(つぶ)せる。

(かみなり)魔法 ”電撃砲(レールガン)”」

まずは雷の弾丸(だんがん)()()いた。

弾丸は肩を(かす)ったが、電撃(でんげき)の熱で矢によって(えぐ)られた傷を()がす。

凄い激痛(げきつう)を発生させるため、そいつは顔を(ゆが)めて後退(あとずさ)る。

「弓攻撃 ”零距離射撃ゼロきょりしゃげき”」

その直後、あかねが超近距離で弓で穿(うが)つ。

矢は脇腹(わきばら)に直撃し、そいつを大きく吹き飛ばした。

流石(さすが)にもう()えきれなかったのだろう。

ピクリとも動かなかった。

取り敢えず近寄って見ようとした所、また起き上がってきた。

しかし、もう死にかけの(うつ)ろな目だ。

「全てはヲルトガルフ様の為に!」

そいつは謎の丸薬(がんやく)を飲み込んで(さけ)んだ。

丸薬を飲み込んだやつから、謎の光が現れた。

まるで、ド○クエのメガンテみたいに……。

ヤバい、もしかしたら爆弾(ばくだん)を飲み込んだのか!

爆破(ばくは)されたら、被害が増える。

「防御魔法 ”爆破封印結界ばくはふういんけっかい”」

咄嗟(とっさ)に爆発を(ふう)()める専用の魔法を発動させる。

その魔法で作られた結界をあいつに(つつ)()ませる。

その後、爆破したが魔法のお(かげ)で何とか(ふせ)げた。

ふう、危なかった。

もし魔法が間に合わなかったら、本当に街が消える所だった。

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