武器魔法
「武器魔法 ”剣雨”」
まずは剣を魔法によって構築し、上空から降らせる。
うん、凄え!
こんな事出来るんか!
「久留主三式 ”古今伝授太刀”」
すると錬聖は上空を刀で切り裂き、剣の雨を防いだ。
全て切り裂いたのでは無く、何かによって動きを止められた。
朱鷺丸の”空間遮断結界”と同じなのか。
ヤバッ!
でも、どんどん行ってみるか。
「武器魔法 ”蕨剣”」
僕は地面から剣の刃を出し、錬聖を貫く。
「ちっ、面倒せぇ。久留主二式 ”篭手切江”」
錬聖は刀から一つの斬撃を放ってきた。
取り敢えず、すぐに避け……
しかし斬撃はすぐに急カーブし、僕を追ってくる。
嘘!
「剣スキル ”無限斬撃”」
僕は剣から無数の斬撃を放ち、篭手切江を相殺……
したと思った瞬間、また斬撃がカーブし……
いや全ての斬撃を避けた後、斬撃が僕に当たった。
キッショ!
恐ろしすぎる!
「剣スキル ”不可視剣”」
僕は剣を錬聖に振るう。
名前の通り、刃を不可視の状態にさせて斬る物だ。
ちなみに僕はこの技を始めて使うから、自分も刃がどれ位の長さになっているのか分からない!
しかし、心配するよりも簡単に錬聖に刃を当てることが出来た。
少しずつだけど錬聖と戦えてる。
行くぞ、もっともっと!
「久留主一式 ”太鼓鐘貞宗”」
錬聖は一振りで僕に斬り落としてくる。
僕は咄嗟に避け……
その瞬間に地面が大きく爆破し、無数の石の破片が当たる。
「爆発する剣か!」
「案外、凄いだろ、これ。」
もう、どの様な技が来るのか分からなくなってきた。
名前は分かっても能力が分からないんだよな。
でも勝つために、早く朱鷺丸を助けるために!
「剣スキル ”直下剣”」
右足を一気に軸回転し、下方から神速の斬撃を放つ。
しかし、間一髪で避けられる。
ま・じ・か!
まぁ、だから何だって話だよ。
「剣スキル ”縦回転直下剣”」
避けた瞬間、縦方向に剣を振るって錬聖に一閃する。
はい!
次ですよ!
「剣スキル ”空中突撃”」
空中で一気に十連撃を与える。
もう……
「久留主参式 ”燭台切光忠”」
その瞬間、刀身が陽炎の様に揺らぎ、僕の胸と脇を深く斬り裂いた。
口に血が溢れてくる。
少し後ろに……
「久留主二式 ”大倶利伽羅”」
更に腹に刃が突き刺さり、吹き飛んだ。
刀が突き刺さったまま……。
「やっと捕まえたよ、おチビちゃん。逃げれん様に固定しておくから。」
錬聖の言う通り、僕は動けなくなっている。
「ちと面倒かったわ。これで漸く仕事が終わる。」
「あ。あがガ……」
駄目だ。
腹に力を入れても抜けない。
背には竹。
竹を貫通て固定しているのか、これ。
ヤバイ。
本当にヤバイ。
ずっとこのままだと刀が突き刺さった状態で完全回復しちゃう。
「槍スキル ”龍牙と……”」
「ん、危ない。」
その瞬間、強力な前蹴りが顔面に来た。
うっげ……、容赦ない……
「全ては俺の夢の為だ。悪く思わないでくれよ、桜木くん。」
畜生、糞野郎!
死ねねえんだよ、僕は!
「武器ま……」
「二度もやるのか。」
次は顎に強烈な蹴りがやって来る。
回復は来るけど、滅茶苦茶痛い。
でも、僕は……
僕は!
「メリケンサックスキル ”泡砲”」
拳を一気に振るって、錬聖の顔面に強力な一撃を与える。
拳は届いていない。
むしろ掠ってすらいない。
「はっ……!? どう言うことだよ。」
今のうちに腹に刺さっている刀を引き抜く。
おっ……うぇ……。
まだ腹に変な感じがする……
僕ももう少し技の練習をしないとね、これは。
「何をしたんだ、お前は。」
えっ、立てるの!?
これで……
「知ってる? ”キャビテーション現象”って。」
ドキドキ! 異世界質問(設定)コーナー(笑)
No.12 忍の好きなアイスの味
answer 赤鬼アイス(唐辛子アイス)、蝗の佃煮アイス




