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夢想転生 〜勇者としての使命〜  作者: カフェ・オレ
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第7話 初めての強敵

三日ほどかけて、ようやく火山の麓まできた。


火山の近くには村が一つあり、現在はそこの村の宿に滞在していた。


長旅の疲れを癒すためにベットで休んでいると、急に外

が騒がしくなりだしたので、 気になり窓から覗いてみると、そこでは、一緒に連れてきた騎士達が村の人と思われる人達の話を聞いていた。



「ですので、火山に入る際は注意してください。」


「わかりました。情報ありがとうございます。」



ちょうど、話が終わるところだったようだ。


話を聞いていた騎士がこちらの宿に戻ってきたので話を聞いてみることにしょう。



「さっきは一体なんの話をしていたんだ?」


「それは、最近になって火山から地響きがするようになったから気をつけて、ということでした。」


「そうか。何か火山で起こっているのかもしれないな。

気をつけるようにしよう。ところで出発はいつ頃の予定だ?」


「今日は休養をとって、明日の朝に出発する予定です。」


「そうか。では俺は休むとしよう。」


「わかりました。」



それで話は終わり、部屋に戻ると、火山の方から地響きが響いてきた。

(これが、村人が言っていた地響きか、さて、寝るとするか。)


ベットに入り眠りについた。






「これから、火竜の討伐に向かう。」


その言葉で火山へと歩を進めた。



「ちなみに、火竜はこの山のどこらへんにいるとかの情報ってあるんですか?」


「はい。ありますよ。依頼では、火山を登っていて、

頂上に着きそうになった時に火竜に襲われた。

と書いてありましたので、とりあえず頂上に向かい、

頂上にいなかったら、周囲探索という予定です。」


「なるほど。」



頂上に向かうといっても、日本にいた時代の俺だったら

多分、登りきれなかっただろう。しかし、今ならば、そこまで疲労もせずに頂上につけるだろう。


そして、山道にそってしばらく歩いて、頂上付近になってきても、火竜のような魔物などとは出会わなかった。



頂上につくと、そこには、火口が広がっており、今までよりも一気に温度が跳ね上がった。


そして、周辺を見渡すも、火竜らしいものは見られなかった。



「いない・・・・・ようだな。」


そんなわけで周囲を探索することになった。


探索時は、二つのグループに分かれることになった。


一つは、俺とよく話す騎士と三名の騎士が、

もう一つは、残りの騎士二十六名で分かれた。


人数的にバランスが悪いのは、今回の火竜はレベリングも兼ねているので、俺たちの方が見つけたら、即戦闘、

別のグループが見つけた場合は、伝令の騎士が数名こちらに情報を伝え、残りの騎士達が逃げないように足止め、という手筈になっているからである。




そして、しばらく歩いていると伝令の騎士が報告しにきた。


「こちらで火竜を発見しました!現在、騎士たちが交戦中です!」


「わかった!案内しろ!」


「はい。こちらです!」


そういうと、慌てて元来た道を先導しながら進んでいった。


ついていくとだんだんと騒がしさが聞こえるようになって来た。


そして、遂に火竜の姿を視界に捉えた。


火竜はその名が表すような紅蓮の色をした巨大なドラゴンだった。

火竜はまだこちらに気づいてないようで、騎士団と戦っている。


「これから俺は不意をつき攻撃を開始する。だから

お前たちは交戦後のサポートを頼むぞ。」


そう言い残し、俺は火竜の真後ろに回り、一気に飛びかかった。


火竜はまだ気づいていないようで不意打ちは見事に成功した・・・が、火竜の鱗は予想以上に硬く、簡単に弾かれてしまった。


そのことに気づいた瞬間にバックステップを繰り返すと先程までいた位置は巨大な巨木が高速で通り過ぎたと言うほどに錯覚した、巨大な尻尾に薙ぎ払われていた。


(予想以上に硬くて素早いな・・・これはかなり手こずりそうだ)


さすがに、火竜もこちらの存在に気づいたようで警戒をこちらにも広げて来た。





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