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異世界スローライフ  作者: てな
第零章
3/53

新たな世界

思っていることを上手く表現するのって難しいですね…

ドスッ「フムブッ!」


突如、頭の上に光が見えたと思ったら、顔から地面に落ちていた


「イッターッ!もー何なのよあのクズ神ー!!」


文句を言いながら辺りを見回し状況を把握する

森の開けた場所に出たようだ

薄暗くなく木々の間から注ぐ光は、むしろ心地よいとも言える

ある程度状況を把握したところで、身体を起こした

そこで、違和感に気が付いた。何時もより目線が断然低い

まさかと思い自分の体を見下げると、明らかに小さい

数分前は、足下を隠していた胸がない

膨らんですらいない、まさに『絶壁』

これぞ、幼女体形と言わんばかりである

なってしまったものは仕方ないので、とりあえずクズ神様を呼んでみた


「居るんでしょ、出て来なさいよクズ神sッ!」


言い切る前に、目の前の空間に裂目ができ、神様が這い出てきた


出て来るにしても、出方ってものがあるでしょうに…


「ハローン、元気?みんなのアイドル、かみりんだよ~」

「ねぇ、殴っ「グハッ!」ていい?」


ウザかったので、殴りながら聞いてみた


「いやいやいや、今殴ったね?返事の前に殴ったよね?ね?」


木々を薙ぎ倒しながら飛んで行ったのに、何時の間にか隣に立っていた


「え?だってウザイじゃない、今の」

「うん、ウザイのは認めるけど殴るのはねぇ?」

「だって死なないでしょ?」

「死なないけど、痛いんだよ?」

「ふぅん……あっ、そんなことより、この体形どうなってるのよ!丸っきり幼女じゃない!!」


クズ神様の登場のおかげで忘れかけていたことを聞く


「可愛いの好きでしょ?カリーシャちゃん」


あっ今、初めて名前出ましたね。私、カリーシャです、魔女兼勇者やってました。以後、お見知り置きを


「可愛いのは好きだけど…嗚呼、もういいわ!どうせ変えれないんでしょ?!」

「変えれるよ」

「え?」

「今君の身体は、魔力で構成されてるから姿形は、自由自在なのだ」

「なら、今すぐ変えて!」

「無理」

「え?」


私は、あまりにもショックが大きくフリーズした

上げてから叩き落とす、酷いですね


「え…な、何で出来ないのよ!?」


数秒のフリーズから復帰した私は文句を言った


「い・ま・は、無理ってこと。まだこの世界に魔力の身体が馴染んでないし、姿を変えるのすっごく疲れるよ?それに、僕は好きだなぁ、その姿」

「このロリコン!」

「うん、僕からしたら、みんな赤ちゃんみたいなものだからね」


神様は、容易く肯定した


「はぁ、まぁこの際これでいいわ。それで、さっき貴方を殴った時、凄く手応えがあったんだけど、オプションってこれのことかしら?」

「うん、それで合ってるよ。他にも、魔法がたっぷり使えるように、魔力を身体に圧縮しておいたよ。実質無限大?」


また、無茶苦茶な改造をしてくれたようだ

勇者の時より格段に凄くなっている


「他には、影に色んなものを仕舞えるようにしたよぉ」

「へぇ、割と便利そうねぇ」


私は、落ちていた手頃な石持ち、影に投げる

投げた石は、溶け込むように影へ入っていった


「これ、どうやって取り出すの?」

「何を取り出すか、頭の中で念じると手とかに出て来るよ」


先ほど投げ込んだ石を、頭の中で出てこいと念じると手の中に石が現れた


「手に持てない物はどうするのよ?」

「自分の影があればそこに出せるよ」


その後、何回か出し入れを繰り返し瞬時に出せるようにまでなった


「それじゃあ、そろそろ僕は戻るね。これでも忙しくてね」

「そう…ありがとね」

「いや、お礼なんていいよ。放置した僕が悪いんだしね。それじゃあっと、最後にプレゼント!」


神様は、白い布の様なものと黒いワンピースを手渡してきた


「何この白いの?」

「ふふふっこれは僕がデザインした、ネコミミフード付きローブだよ!大事に使ってね?」

「はぁっ!バカじゃないの!?要らないわよこんなの!」

「侮ってはいけないよ?このローブには、汚れを一瞬にして綺麗にする浄化魔法、大規模戦略攻撃魔法すら防ぐ、鉄壁の防御魔法が組み込んであるのだ!我がらいい仕事したよ。はっはっはー!」


こだわる所を明らかに間違えた発言で、私は呆けてしまった

神様は、私が呆けている間に、じゃあねっと言って足早々と消えてしまった


「はぁ…私、新しい人生楽しめるのかなぁ」


高かった太陽は、既に傾いており夕焼けが綺麗だった…


後付け設定が多いので矛盾してないか心配です

あと更新は、平日にして休日にストックを増やしていきたいですね


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