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第三十三話 バトルイン桜ヶ丘高校

もう一つの連載『旅人と高校生の日常記録日誌!?』を宜しくお願い致します!


鳥本「ちなみに俺もレギュラーもしくは準レギュラーで登場してるぞ」


あ、あと後書きにて重大発表

「右か!」


「くっ…」


ガキンと二つの『全く同じ』刀が交差する。

そこは…何も無い空間。本来…生物どころか光さえ無い空間に二人…外見は全く同じ、二人がいた


「かっ!その程度かぁ!?夏樹竜助ぇ!」


「それはこっちの台詞だ!」


外見は同じ、しかし中身はまるで違う。一人は光…もう一人は無……まるで違うオーラを放っている

火花が散る。まるで同じ『ような』二つの刀が交錯する。


「ちっ…これはどうなってるんだ?」


「かっ!夏樹竜助!お前は狙われたんだ!


「おい…さっきから気になっていたんだが漢字違うぞ?『助』じゃなくて『介』だ」


「かっ!そんなの知ったこっちゃねぇ!俺たち死龍になぁっ!」

「いや、少しは気にしろよ…

……死龍?どっかで聞いたことあるような無いような…」


「かっ!聞いたことの無い方が当然だ!

まぁ、きっとてめえが聞いたことあるような感じがするのはきっと世界の壁が崩壊しつつあるからかぁ?」


「世界の壁が崩壊?てめえ…どういうことか説明しろ!」


「かっ!知らなかったのかよ!まぁいい、どうせお前はここで俺が殺すしなぁ!!!」


「あのなぁ…その台詞は…てめえの負けフラグだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


二つの刃は交わる。二つの刃は色即是空。本来たった一つの護身刀が二つ…


「かっ!しかしどうするつもりだぁ!?てめえの目の前にいるのは『自分自身と全く同じ力』の男だ!そう簡単に勝てねぇぜ?」


「それはお前も同じだぁ!!!」


「まぁ戦いを楽しもうじゃねぇか!」


向かって右側にいるのは、夏樹竜介…に化けた…口振りから察するに轟龍という男。

左側にいるのは、正真正銘の夏樹竜介。

二人とも同じ姿形…しかし戦いの型はまるで違う。

轟龍は…酷く荒々しい。精練さが一欠片も無く、ただ力押し。しかし、反応速度が非常に速く。いかなる状態にも対応する。

本物の夏樹竜介は無駄が無い動き。大抵の攻撃を受け流している。隙というほどの隙は無い


「かっ!拉致があかねぇな!ならこうだ!」


「ぐっ!」


剣術で拉致があかないとなると、轟龍が繰り出したもの…それは足。轟龍の足が竜介の横腹にめり込んだ


「まだまだ行くぜぇ!」


「まだこの程度で負けるかよ!」


竜介の凪ぎ払い。轟龍は足を取られる


「かっ!そうじゃないと面白くねぇなぁ!」


しかし、轟龍は倒れる前に無理やり体勢を戻す


…さてと、ここでの戦いはまだまだ続きそうだね。だったら僕はもう一つの戦場を見に行こうか



~fromトリモト~



「そういえばうちの会長はどこ?」


ハルが俺に聞いてくる


「む、俺は知らないな」


「うーん、どこ行ったんだろ…」


「保健室じゃないですか?軍曹さん」


「うーん…でもあの会長の事だし保健室に運ばれるようなことはそうそう無いはずだし…それにもう回復しているはずですよね?萩先輩」


「うん、生命力はかなりのものだからね」


「…………………おい、外を見ろ」


俺が皆に促す。


「うわっ!?何ですかあれ?軍曹さん?」


「そんなこと私に言われても…そうだ。何か知りませんか?鳥本さん」


「………さぁな、ただ分かっていることは…アレを何とか倒さないと危険だということだ」


外…地面がうずめき、そこには大量の精密に作られた非常に精巧な…人形があった。形は様々。人間そっくりなのもあるし、足の代わりに車輪になってるものもある。しかも…動いている。これは魔力か…しかもかなりの力が働いている…

……時空の歪みによりこちらの世界より何者かが来た…か…

そういえばウチの居候たちが消えている。しかし、これは問題無い。大丈夫だ。時空のうねりにより向こう側に戻されただけだ。きっと明日にはベッドからいつものように目覚めて、これは夢という形で処理される…


「おい、この場はお前たちに任せたぞ。俺は…ちょっと…原因を確かめてくる」


「ちょっと!?鳥本さん!?」


俺は部屋から出て行く…………心当たりが無いわけでは無い。大体の場所は分かる……



〈屋上〉



ここでは、さっきまでとは違う種類の戦いが繰り広げられてる。

草橋創輝と龍清の戦い。それは一言で言うなら『派手』だ


「激流の風!」


「エアシェルター」


龍清の放つまるでレーザーのような風を創輝は幾重にも重ねた空気を固めた壁で防御する


「…君の守りは中々固いね」


「あぁ、俺の防御技は…山上財閥最強の守りだからな…」


「見た感じ攻撃的な力はからっきしみたいだね。素手で攻撃するくらいしか君には攻撃する手段が無いみたいだ。まぁ、その分身体能力は人間の限界値を遥かに越えてるけどね…君は何なの?化け物?

とてもその力は人間の状態でとは思えない…しかもまだ力加減をかなりセーブしているみたいだしね…」


「お前に言われる筋合いは無い」


「まぁでも、空を飛んで直接攻撃が届かない距離にいると、そっちは何も出来やしない」


「ちっ。もう見破られたか…でも俺には手はある…月夜楯(つくよのたて!」


すると、創輝が手を空に向かって挙げる。

そして、何やら黒と白…のたった二色。しかも中央に線を引いて真っ二つにしたような非常にシンプルな装飾のなされた、円形状の…創輝の身長くらいの直径がある巨大な盾が現れた。


「へぇ……成る程。その盾…かなり凄いものだね。特殊なオーラを放ってる。

よし、君を倒した暁にはその盾を貰おうか」


「さぁな、お前にこの盾が操れるか?」


「へぇ…自分が倒されるってことは否定しないんだ」


「あぁ、いつも俺は初めから負けるつもりで勝負する」


「山上財閥護衛役筆頭がそれでいいのかな?」


「あぁ…俺は弱い。そう何者よりもだ。そして守るのは俺よりも強い男さ…守られる側のほうが強いという矛盾。おかしい?いや、これでいい。これがいいんだ」


「…成る程。大体の意味が分かったよ。君は…山上鳥本や夏樹竜介よりも注意すべき相手のようだ…ね!」




夏樹竜介VS夏樹竜介(轟龍)

バトル継続中

草橋創輝VS龍清

バトル継続中

サクコーメンバーズVS?

バトルスタート

えぇ、重大発表とは実は…この金ファンをプロローグから20話くらいまでを一度全く初めから修正どころか、書き直しをしたいと思います!

えぇしかし、これは一話一話修正していくと、どうしても話の繋がり等に矛盾が生じてしまいます。

よって、修正分を全部出来た所で一気に全て入れ替えたいと思います!

しかし、ちゃんと更新自体はやりますのであしからず

さて、これからもどうぞ、宜しくお願い致します!

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