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3-3

「やめろぉ悪党ども!そんな変な契約書には、ワシは絶対サインせんぞ!」

大磯の漁港にて、組合長の二宮ゴンタロウ(68歳)は戦闘員たちに捕らえられていた。

トナカイ上杉は二宮に

「組合長、この変な契約書にサインしないとお前も怪人に改造してしまうぞ。そうだな、イワシ怪人だ」

と恐るべき脅迫をした。

「ええっ、怪人ですって!?だったらせめてマグロに…」

「ダメだ!イワシだ!」

トナカイ上杉と組合長がせめぎ合いをしているところに、セイレネスの三人が到着した。

「ニジヘビ団の悪党ども!先週はよくも、サクラに怪我させたうえ脱税する前提の海の家を建ててくれたわね!おかげで小田原のお役所からこっちに苦情いただいてるんですけど!」

とトウコが不機嫌を隠そうともせず言った。

「前回は不覚を取ってしまったけど、もうあんな失態はしないわ!覚悟しなさい!」

とサクラが紫垣を睨みつける。

続いてカレンが

「しかも今回は大磯でニジヘビ団のフィッシュバーガーを独占販売しようだなんて、法人税も払わないくせに!…神奈川県民の平和な暮らしには健全な納税が必要不可欠!」

と声を張り上げる。そして、

「神奈川県の海と平和を守るためッ!」

トウコが決め台詞を言いつつポーズを取る。これに続けてサクラが

「相模湾から来た三人のおとめ…」

と持ちパートを言うのだったが、

「ちょっと待って!待って!」

と紫垣が止めた。


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