11 《チームワーク》
俺達はスキルを発動させて《アンデット・ソルジャー》に突っ込んで行く。
《世界の星》の幹部2人と約50人のメンバー、《無限の剣》の幹部1人と約40人のメンバー、さらに俺達《閃光の光》の総メンバー約90人そして《天空の翼》の総メンバー140人。総勢約320人の同時攻撃を受けて《アンデット・ソルジャー》のHPは一瞬で0になった。
俺達は、《アンデット・ソルジャー》を瞬殺してボス戦も楽勝かと思われた。
だが《アンデット・マジシャン》の強さは段違いだった…
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
《アンデット・ソルジャー》が倒された瞬間、《アンデット・マジシャン》が耳が痛くなるような奇声をあげ、火の玉を連続で放ってきた。
「雨天さんっ!なんですかこの強さはっ!」
「分からないっっ!ソルジャーを倒したらソルジャーと同じ様にマジシャンの力がアップするようだっ!」
「【空切断】っ!」
マジシャンの杖から放たれた火の玉を【空切断】で消滅させ、【真空斬】の派生スキル【真空烈斬】を発動させて、右と左で衝撃波を二発飛ばす、だがマジシャンは空を飛んでその攻撃を避け、火の玉を打ってくる。
「くっ!【陽炎】」
俺は【陽炎】というスキルを発動させ、攻撃の当たらない場所に移動する。このスキルは自分の見える場所なら好きなところに瞬間移動できるレアスキルだ。だがけっこう消費SPが大きい……
そしてマジシャンの位置を確認した俺は空気を蹴って駆け上がる。
───【空中歩行】───
これで終わらせる……
俺は持っているスキルの中で最高攻撃力のスキルを発動させる。
「うおおおおおおおおおおお!!【スターダスト・ドライブ】ゥゥゥゥ!!!」
俺の体が光りで包まれ流星の様になり、マジシャンへと突っ込んでいく。
だが俺の攻撃が届くより先にやつは巨大な火の玉をこちらに向けてはなっていた。
「嘘だろ……」
『ドガァーン!!』
「「「「エイトぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」
よく聞こえなかった…でも《閃光の光》のメンバーの声が聞こえた気がした…




