⑨猫又と巨大ねずみ
打ち出の小槌アプリで小さくなりお姉さんがとらえられている部屋へ侵入。再び大きくなりワルと対決。
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マンションの部屋の中に愁人の美里さんが床にすわり、怯えるように男の人を見上げていました。
美里「茂!なんで私をだましたの、早くここから出して!」
茂「だましちゃいねえよ、おめえが勝手についてきたんだ。なあみんな。」
「そうだ、そうだ。」
男1「美里は高く売れるぞ。」
美里「いや!」
茂「いいのかな?弟がどうなっても。ホストにいれあげて借金まみれ。愁人が知ったらどんな顔するかな?それとも弟も海外に売ってやろうかな?」
美里「卑怯者!友達だと思ってあなたのところへ通ったのに。お店の飲み代、ただだって言ったじゃない!」
男2「ただなのは初回だけだよ。」
男3「いっそ、裏歌舞伎揚町でよお、働かせるか?」
ユキ「なんていけ好かない!お姉さんなんであんな男の人に騙されたのかしら?」
ミー「ユキと同じイケメン好きだニャア。」
愁人「イケメン好き?」
ユキ「しーー!!」
チュー吉「かわいそうに、美里さん男に捨てれら、売り飛ばされてしまう。」
ミー「なに?捨てて売り飛ばされる、野良猫にされるのだニャ。ミーも捨て猫にされたからにゃ。よしやっつけるだにゃあ。」
チュー吉「じゃあみんな打ち出の小槌でおおきくなりますよ。愁人とユキさんは戦わずに離れていてね。」
『そーれフリフリ♪』
みんなはどんどん大きくなって男たちの前に現れました。
民話の魔法が今の世にあったなら、そんなノリです。




