71猫はまた旅
さあその夜はみんなでミーさんの復活のお祝いが盛大に催されました。
かくれ里でみんなが集うのは本当に久しぶりです。
ユキのおじいさん、おばあさんも実はかくれ里の住人で、身寄りのない人間の子どもを引き取り育てていました。それがユキの両親でした。
ユキの両親は都会に出てからは、かくれ里での力はだんだん衰えて、今では里の力は無くなってしまったのです。
でもユキは幼いころ体を壊して、田舎で養生させるためにお爺さんおばあさんに育てられ、そこでゆきんこのゆきとも知り合い、力が残っていたのです。里の力”もの”を見る力です。
法師「ミーさん、これでミーさんはかくれ里で過ごせますよ。これからは里の発展に尽くしてくださいね。」
ユキ「うらやましいなあ。」
チュー吉「僕もお役を終えたので、また浄土ネズミとして、海外にもネズミ―ランドを作ろうかと思います。」
ゆき「私はまた、かくれ里でうぐいす姫のお手伝いをするわ。」
うぐいす姫「ユキさんは人間の学校を卒業したら、里の力を人間界で広めて行ってくださいね。思ったより、人間界はあやしの力に影響されてしまっていたようですから。」
香菜梨「都会に里を取り戻さないといけないのかもしれません。子どもが遊びまわる場所すらないのですもの。」
ミーはしばらく考えていました。
ミー「うーーーん、、、、、、。ミーはまた旅に出るかもだニャア。」
みんな「ええ!どうして?」
ミー「だって猫にまた旅って言うでないかにゃ?」
ユキ「それはまたたびって木の実なのよ(;^_^A」




