66隠れ里へ帰ろう
徐々に人々の記憶から今回のことは消えて行きました。消し忘れた画像はフェイク・ニュースとして扱われました。
ゆき「さあみんな、ミーさんを葬りに行きましょう。」
ユキ「ミー、かくれ里の法師さんの所に。」
チュー吉はキントン雲を呼び、みなはそれに乗り込みました。
ユキはミーであった白猫の遺体を布にくるみしっかりと抱きしめていました。
愁人「本当に飛んでる!」
目の下には自分たちの住んでいる世界、そしてユキのおじいさんおばあさんのいる田舎の村。そこからは何処を飛んでいるかも分かりません。やがて目の下には見たこともないような、景色。そう、民話や童話に出てくるような山や川、村々です。
ゆき「さあ降りるわよ、うぐいす姫の家よ、そこに法師さんも待っているから。」
ユキ「懐かしい、うぐいす姫の家だわ。」
ゆき「ユキと一緒に冒険したわね。」
ユキ「ミーさんとも旅の途中で出会ったのよね。」
「お久しぶり。」
声がする方を見るとうぐいす姫がいました。
ユキ「うぐいす姫!」
参照 いつか行った隠れ里、 ここで初めてユキはうぐいす姫に会っているのです。
ゆき「ただいま戻りました。ただ、、、ミーは。
そう言うとゆきは涙がこぼれて話せなくなりました。ゆきの涙は小さな木枯らしの様でした。
うぐいす姫「まずは家の中へおはいりください。」




