㊽みんなの軍団
㊽みんなの軍団・・36
ゆき「これを見てください、昔東の王国と呼ばれたこの地の気門に当たるところ、そこにあやしの気が塞いでいるのです。」
ゆきはスマホで昔の地図と今の地図を重ねて見せました。
タケル「なんと、これは!魔法の鏡であるか!そしてなにここが我らがいるところか。敵陣のほぼ真ん中であるぞよ。」
ゆき「でもここはタケル王の力で結界ができています。あやしに見つかることはありません。そしてタケル王が祭られている場所はこの地図です。」
ゆきはもう一魔の地図をスマホに出しました。
タケル「この場所は、我のゆかりの地であったり我が体の一部が葬られし場所であったり、ムム、みなあやしの気門の近くにあるではないか!」
チュー吉「そうです、もしタケル王がこれらのゆかりの場所にお力を注がれればあやしの気門を破ることができます。」
ゆき「敵の陣中にお味方の軍勢を配置したのと同じです。」
ユキ「そういうことなのね!」
チュー吉「ビル建築会社もタケル王ゆかりの場所は壊せなかったということです。」
タケル王は古墳の真ん中に座ると、手を合わせ祈祷を始めました。
「我と我が分身たちはこの東国を長きにわたり守って来た。今あやしによって民の幸せが崩れようとしている、さあみなよみがえれ!」
タケルの体が輝くと光が四方八方に散っていきました。
それに合わせてチュー吉のネズミ軍団も散っていきます。タケルの光に守られあやしにさとられずに移動できるのです。
ゆきんこのゆきはうぐいすの羽を取り出し、呪文を唱えました。雪の結晶が空に飛び散り、羽の力でパワーが増殖されていきます。
ユキ「すごい!みんなの力が合体してる!」




