システム確認Ⅲ
『アルカナバースト!』の世界には、カード使いとモンスターしかいないわけでは、もちろんない。
それ以上に多くの人々が、生活している。
それらの人々とプレイヤーは、様々な場面で関係をもつ。
そのなかで、とくにイベントで関わった人々からもらうのが、この『キャラクターカード』である。
ゲーム的には、イベントクリア報酬として手に入る事が多い。
まあ、「世話になったな、この借りは必ず返す。いつでも私を呼んでくれ。」ってな事だ。
このカードの使い方は、自分のカードが倒された(ロストした)時のみ使用できる。
バトルが終了すると、デッキからいなくなり、規定の使用回数を使いきると無くなる。
つまり『カード』となっているが、内容的にはバトル限定の消耗アイテムと同じなのだ。
だかそれ故に、恐ろしく強力なカードが多い。
一例に俺が持っていたキャラクターカードのひとつを見てもらおう。(ちなみにこれらは【図鑑】ではなく、【イベント回想】に記されている)
バイラス・エルガイン Lv 190
(ドラコニアン / 男 / 魔戦士/闇属性)
A T: 256,000
D T: 273,000
【スキル】《ダークスラッシュⅢ》・EX《終焉の黒》
俺の【天輝竜】でさえ、レベルは175である。
単純にレベル比較をしただけでも、恐ろしく強力なのが解るだろう。
こんなカードが、ロストしてピンチな時に助っ人として入ってくるのだ。
まさしく一発逆転である。
ある意味トランプのジョーカー的な役割だ。
それ故、主にボスバトル時に使われる事が多い。
特にトッププレイヤーが参加する、最上級イベントのボスは、桁外れの強さをもつ。
そこで最初からロスト用のノーマルカードを大量に用意しておき、わざとロストさせ、キャラクターカードを呼び出す技が編み出された。(公式ファンサイトでは、これを『N ジャマー』と呼ばれている)
最初のバトルの時、ノーマル召喚のポイントが無かったのはそのためだ。
ずいぶん長くなったが、これらの事をふまえて俺のステータスを見てみる。
プレイヤーの【ステータス】には、名前・性別・種族(八種族から選べる)・レベル・得意属性(同じ属性のカードは、デッキにいるとき少し有利になる)・そして【スキル】などが記されている。
この辺りはプレイヤーもキャラクターカードも同じだ。
だが異なる部分もある。
まず最大コスト数だ
デッキ上のカードの総コストは、これを越えることは出来ない。
次にスキルポイントだ。
カード使いがバトル中に使用する【スキル】は、このポイントを消費して発動する。
それにカード最大保有枚数。
そしてキャラクターカードと大きく異なる部分が、A T 値とD T 値だ。




