第75話 魔女の星イベリスの再出発
この星では魔法が使えるかも?との思いと、サバイバルを楽しみたいの2つの目的でやってきた。
そして、45年が過ぎた。
魔法は使えた。
おもしろかった。
楽しかった。
途中でアズサと言う少女が加わり、多くの魔法を楽しむことができた。
そして、アズサはこの星の魔女に就任した。
タロウは、僕の血筋か?商いに目覚め、マレイ領のやミレーユ王国だけでなく、周辺の国々まで支店を拡げて、活躍中だ。
マレイ王国の国王は、フェアリーと僕の子供であるアレンが就いた。サム、ローラ、キャサリン、トモエたちも補佐として、マレイ国の運営に携わっている。
ソフィーズたちは、魔女の使徒として各地に出向いて、問題の解決に当たっている。
今は、イベリス歴2050年。ここは魔女の家。
僕とカレン、タロウ、13人のソフィーズたちと魔女アズサ、5人の妃、フェアリーズの4人、先住民のマリル、そして管理人のサナエたちが座っている。
シロも居るよ
「わふ」
マリルが、一声を取った。
「我々は、衰退したこの星を眠りに就かせた。いつしか、この星に人々の歓声が上がることを夢見て。フーリエたちは動機は良くなかったが、人をこの地にもたらせてくれた。その後はルーレット・カガク殿が、見た通り混沌とした魂の循環に、秩序をもたらしてくれた。ルーレット・カガク殿がダイブされて、それをチャンスにパラレルワールド管理局がアズサちゃんを転移させてきた。続いて、ソフィーズたちも。そして、魂の輪廻が前に進むことになった。ありがとう。礼を言う」
「なるほど、一連の動きにはパラレルワールド管理局が関与しているのですね」
「なにはともあれ、この星に住むもの全てに、希望が持てる明日を提供できるようになった」
「一人でサバイバルを楽しむ予定が、こんなに皆が集まってくれて、僕はうれしい。マネキンのようなカレンに一時の安らぎを感じた時もあった。ありがとう」
「フリオおとうさんは、いつも私たちのことを気にかけてくれて・・・」
「「「ありがとう」」」
「おいおい、永の別れのような、話に持っていかないでくれよ。これからも、皆一緒なんだから」
「「「ハハハハハ」」」
「「「フフフフフフ」」」
「ところで、フリオ殿は、星間行商人として旅立つのか?」
「いや、僕は、赤い尻尾邸を拡張して、5人の妃とカレンの7人で住むことにしている。あ・セバスもいるし、メイドたちも一緒だよ」
僕、星間行商人のルーレット・カガクが、この星にダイブしてから、早45年が経った。いろいろなことが、起きた。
そして、この星イベリスは魔女アズサによって再出発することになった。
お読みいただきありがとうございました。
自分では脈絡はしっかりとったつもりですが、自分がそう思っているだけかも知れません。
あれ?と思われたところがありましたら、お教えください。
唐突に終わったような感もありますが、主人公のサバイバルは終了したと思いますので、筆を置きます。
多くの人たちとの交流が、この星でもありました。
こののちも、発展してゆくと思います。
イベリス星の人たちのご多幸を、お祈ります。




