7 新しい生活
子ども部屋も最後になった。教師は最後に、ロザリア王女は側近な代官と衝突する事はないがマリエールは衝突するだろうと言った。
7 新しい生活
謁見室から退室後、子ども部屋から移動後の説明があった。王宮の北の離れの一室が主な居場所になる。公務がありよっぽどの事がない限り優先される。勿論軽重があり代理で済む物もある。7歳以上の各王子王女には王都近くに領地が与えられそこで得られる税収が基本その王子王女の歳入となるので領地経営の是非が問われる。取り敢えず当初は収入がないので歳入が与えられる。側近と代官の任命が子ども部屋から移動した日にされる。7歳の王子王女には古株の者がつけられるので取り敢えず従っておけばいい。後は側近代官に聞くようにと言う事だった。要するに何も判らない。
取り敢えず子ども部屋に帰ってロザリアに国王の養女になった事を報告した、ロザリアにこれからもよろしくお願いしますと言われた。ロザリアの上手いところだと思った。ロザリアは、
「私の場合は前から決まっていた事だから、側近も代官も領地も決まっていたし、わりと顔馴染みで気心知れた人達だけどあなたの場合はいきなりだから少し大変ね。まぁ始めは任せておけばいいと思うわ。いきなり知らない子どもが命令しても誰もついて来ないと思うわ。」
それはそうだろう。先ずは観察、意見聴取、議論、それから計画、実行、反省だ。急がず、慌てず、慎重に、そして風林火山だ。
残りの授業も子ども部屋生活もあっと言う間に終わった。記すべき事と言えば教師の最後の言葉だろう。
「2人共に私の会った中で最高の生徒でした。今後生活へのアドバイスだがロザリア王女については恐らく何も問題は起こらないでしょう。微調整するだけでしょう。マリエ―ル王女は側近や代官達と衝突する可能性があります。良く話し合って下さい。解雇するににせよそれなり理由が必要です。」
子ども部屋から北の離れの部屋に移った。新しい側近からスケ―ジュ―ルの説明があった。側近と代官の任命式だ。任命式の言葉は側近に教えて貰った。全員会議室に集まっていた。マリエールを侮るような感じはない。人数は多くない。必要最低限らしい。
先ず代官の説明だ。王宮から50kmほど離れたところに30平方kmほどある農地がある。ここ村は今まで国の直轄地だった。今度マリエール王女の領地となる。100人程度の小さな村だ。未開地が多い。水源は近くの池だ。川も農地を流れる。代官が村を管理する。徴税も代官の仕事だ。テレパスすると別に悪い人でないようだ。代官と言う仕事は経験があるらしい。ただ今度の仕事始めだ。今村長の家で仮住まいしている。マリエールは代官に声かけて、
「お互いに先ず仕事に慣れる事が肝要な事のようですね。お互いに仕事が判ったら相談しましょう。」
マリエールは時々領地を訪れた。領地の灌漑や開拓事業を行った。やっているのはマリエールのアンドロイドだけれど。新しい農地には新しい農作物を栽培した。マリエールのアンドロイドは冒険者になった。農地を荒らす魔獣を倒し冒険者ギルドに買い取りして貰った。
マリエールは、領地の灌漑や開拓事業をして新しい農作物の作付をした。アンドロイドは冒険者になって農地を荒らす魔獣を討伐した。




