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ニヤ怖ーい
「美しいご婦人方のあられもない姿、いやぁ眼福、眼福」
ウェン・・・が下卑た笑い声をあげる。
「趣味が悪いわね、さすがハス・・の僕」
ハイが嫌味で応戦する。
「いやはや、その様に嫌わずとも、よろしいではないですか」
「何しにきた、死ににきたか」
ニヤが胸を隠しながら話す。
「その様にない胸を隠さずとも・・・」
ニヤから強烈な殺気が立ち込める。
「お前は楽には死ねんぞ・・・」
体内に宿ったクト・・を召喚し、両手から焔の火球を生み出す。
「蒸発しろ、雪男」
勢いよく腕を振り、二つの火球を放つ。
「なんのこれしき」
ウェン・・・が口から猛烈な吹雪を吹く。
火焔と吹雪が相殺されるかに見えたが、火焔が突除、三倍に膨れ上がる。
「な、そんな馬鹿な!!!」
雪男は忽ち火焔に包まれ、消し炭になった。
「私を怒らせるとは、こういう事だ、ウェ・・・よ」
「やーん、ニヤ怖ーい」
ハイがおどけてみせたが、ちょっと本気で怖かった。




