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壮絶な潰し合い

四人の一行はまたもや広間に出た。


そこは洞窟の土とは違い石畳が敷かれていた。


広間には200体くらいの一つ目と魚頭が槍を構えて並んでいる。


天井から2体の影が部隊の最前列に降りてきた。


ナイト・・・・とビヤ・・・だった。


ビヤ・・・は完全に首が繋がっている。


この蟲の不死身ぶりもたいしたものだ。


ナイトが口を開いた。


「貴様らはここで終わりだ。」


「終わるのはお前らだ。今度はにがさん」


アネスが強気に言い返す。


翔がニヤに小声で話し掛ける。


「焔の充填までいくらかかる?」


「ナイトとビヤを完全に焼き殺すには10分は必要だ」


「わかった、アネス、10分ふんばるぞ」


「わかったわ、愚図なニヤ、はやくしてね」


その時、シャン・・鳥がニヤとアネスの腰の辺りを飛び回り、豪快にスカートをめくる。


ニヤは白、アネスはピンクだった。


こんな時に何をしているんだ、この鳥さんは・・・


翔は一瞬気が遠くなりかけたが、なんとか耐えた。



「おりゃあああああ!!!!!!!!!!!」


気合いとともに敵陣に突っ込んでいく翔、

それを追いかけるアネス。


めくれて服の上着にひっかかりパンツ丸出しで固まっているニヤ。


なぜか、どや顔で飛び回っているインコ。


翔とアネスは死に物狂いで群れを押し留める。


アネスは神憑り的な体捌きで全ての槍をかわすが、翔は何ヵ所か刺されている。


「ニヤ!!!!!まだか?!!!翔がもたない!!!!」


アネスがたまらず絶叫する。


「またせた、ふせろ」


ニヤが抑揚のない声で答える。


二人が伏せる。


両目から放たれた超熱線が敵部隊を分断し、大爆発を起こす。


「気をつけろ!親玉二匹はまだだ!!!」


翔が叫ぶ。


ナイトとビヤがニヤに向かって突っ込んでくる。


ナイトの巨大な鍵爪を槍でなんとか翔が受け止める。


しかし、飛び込んできたアネスがビヤの毒針に背中から串刺しにされてしまった!!!!


「アネス!!!!!!!!!!!」


発狂しそうな程の大声を出す翔。


アネスは全身に毒がまわりぐったりする。


「この間の借りは返したぞ、ダ・・」


ビヤ・・・が勝ち誇った声をあげる。


その後、突然、ビヤの首が身体から離れた。


「な、に!?」


「再生不可能な所まで細切れにしてやろう」


もう一人のアネスはそういうとビヤを神速の剣捌きで細切れミンチにしてしまった。


毒針で貫かれたアネスは水になって崩れ落ちた。水で分身を作ったらしい。


翔はそれを見て安堵すると、ナイトの腰を抱き抱え、


「いけぇ!!!!!!!ニア!いつまでもパンツみせてんじゃねーよ!」


と叫ぶ。


「ばか・・・」


とニヤが呟くと両手から特大の火焔を出現させる。


「焼きつくしてやる、ナイト・・・・」


「うぉぉおおお、はなせク・・・・!!!!!!!」


ニヤが両手を振って火焔を放つ。


「苦しみだけは分かち合ってやんよ!!!!」


翔はそう言うとナイトとともに焔に包まれていった。


ナイトを再生不可能なまでに焼きつくした焔は翔ですら、完全復活に1週間かかったのであった。













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