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激昂

「目がさめたか。」


人形の声が聞こえる。


俺は死んだはず・・・こいつに焼かれて!!!


突然起き上がると包丁でニヤに切りつける!


しかし、少女は難なくそれをかわす。


「お前ふざけんな!!!!生きたまま焼かれるのがどんだけ苦しいかわかってんのか!!!!!」


「ああしなければ共倒れだった。お前は貧弱だが、不死身だ。私は畏怖すべき力を持っているがかよわい。」


「自分でかよわいとかいうな!この人形野郎が!」


「どうやら我らの敵も組んだ様だ、今仲間割れをすれば、向こうの思う壺だ。」


「だから敵って何なんだよ!お前こそ俺の敵じゃねーのかよ!」


翔の怒りが収まらない。


いつの間にかニヤの顔が翔の目の前まできて、そしてキスしてきた!


「ん!!!な、なにをする!!!!」


慌ててニヤを引き離す。


人形とはいえ美しい少女にキスされ顔を真っ赤にする。


「親愛の証だ、人間はこうするのだろう?」


「ち、ちげーよ!馬鹿!お前!!」


「私の覚醒はまだ遠い、また暫く眠りに着くぞ」


「お、おい!待てよ!」


それ以来また人形は話さなくなった。

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