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第19話 FWO最前線

お久しぶりですお待たせしてもうしわけないです

絶望的に文章力がなくて悶えてましたというのもあるが

シンプルに忙しかったです。これから書く時間は出来るがペースは落ちますゆっくり待っててくれると嬉しいです

これからもフリーワールドオンラインをよろしくお願いします



昨日の記憶をピンポイントで消した私はゲームにログインした。

 そして私は3層のボスの部屋にスポーンしなぁなぁで黒騎士さんとお茶をする事に。

 

「少しステータスを見せてくれないか?あ、いや気になることがあってな、ダメージ軽減系のスキルを持っているんだがそれがあってもそこそこのダメージを食らってたから何故だろうなって」


 開口一番にそんなこと聞いて来た黒騎士を冷たい目で見、普通は隠す物なのだろうが特別隠す物は無いのでステータスを表示したウィンドウを黒騎士に見せた。


 Lv:30

STP:18

105000G

HP:1000()

MP:1000()

STR:0()

VIT:0(320)

AGI:208(1008)

INT:0()

DEX:0()

LUK:0()


アクティブスキル

【急所斬り】

【急所突き】

【ファイアーボール】

【慣性保存】

【スラッシュ】


パッシブスキル

【コンボスター】

【破壊王】

【剣舞】

【無謀】

【大物食い】

【テイム】

【理想の反撃】

 

エクストラスキル

【神ノ目】


ユニークスキル

【第六感】

 結構濃い戦闘はしたと思うのだがあたらしいスキルはそんなに手に入ってないのか。あとレベルが30になっていた。10も上がったのか、ただこのゲームはレベルが上がりにくいらしいしここからあげるのは一苦労なんだろうな……

「……今回の戦闘で手に入れたスキルはなんだ?」

「理想の反撃とスラッシュ、慣性保存だね、しょぼいよね、結構濃い戦闘したのに」


 てかアクティブスキル3つで戦ってたのか私。いや魔法とか使っていたからあまり関係ないか。


 スラッシュは定番の斬撃を飛ばすスキル。

 慣性の保存は少しややこしいかな?

  説明文は保存の発動時の慣性を保存し、解放で保存した慣性を解放すると書いている。


 わからんなんやこれ?後で試してみよう。


 理想の反撃は反撃モーションの限定化でダメージが増えるみたい。あらかじめ反撃モーションをきめてそれ通りに動くことで発動。

 私は上からの振り下ろしに対しての動きになるね。

 振り下ろしに合わせて武器をたたき落としそのときに自分の武器は首と平行に。相手の振り下ろしの勢とな叩かれた勢いで少し前に倒れた所に横に一閃。首を切り落とす。これがまぁ個人的には刺さるし結構かっこいいしで好きなんだよね。振り下ろす時って結構力入れてる時多いからほんとに軽く叩くだけでバランスを崩してくれるんだ。 あとかっこいい。


「こんな奴に俺は負けたのか……」

 こんな奴とはなんだ!こんな奴とは!というかさ

 

「戦闘技術が無さすぎるんだそっちは」

 なんかの隊長?を名乗っていた黒騎士は戦闘技術はからっきしだった。私はゲームや漫画とかの見様見真似だしちゃんとした物は習ってないが、ある程度は調べて動けるようにはしている。

 こいつにはそれがなかった。言うならチンピラの喧嘩殺法みたいなそんな感じ。

明らかに一騎当千、いやステータスの暴力で勝ってきた人間だ。 


「ウグッ、わかっている俺に技術が無いことぐらい。この膨大なスキルがその証拠だ。」

 出来ないことはスキルにはならない。キャラメイクの時アルデナが言っていたことだ。てことはスキルが多いのはやれる事が多い証拠でいいことなのでは?


「違う。スキルはあくまで補佐なんだよ。魔法を使えない奴がいる。魔法はそう簡単なものじゃないからな。それを誰でも簡単に出来るようにしたのがスキルなんだよ」

「まぁその前に魔術が入るがな。まぁそれはいい。スキルはあくまで補佐それが必要無くなるとスキルは消えるんだ。補佐する必要は無いからな。最初は魔法だけだったのだが。武術や薬術やら色んなことまでスキルとなる今ではそこまで気にしているやつは少ないとは思うが。俺らの時代は恥だったんだよ」


「出来ないことを高らかに宣言している……みたいな」


「そんな感じだ」

 攻略記事にはそういった話がなかった。他のNPC達はそういう話はしないのだろうか?

 レベルが上がっていくタイプのスキルがあったはずだから。MAXになるとスキル欄から消えるのかな。色んな誤解が出てきそうだがいいのだろか。

 

「レベルが上がって覚えたと言うより、出来るようになったからやりやすくサポートしてあげるね的な感じかな。」


「そっちはどうやってそんな戦闘技術を身につけたんだ?必要無いものだろう?」

 明らかにプレイヤーとして認知している発言だよなぁ。平和な世界のプレイヤーと言っていたし。


「生きるために……ね必要だったんだよ。そして生き残った私はその大剣をもらう権利があるはずなのだが」


 今回私がお茶に付き合っている理由である。私はソロでしかもなんか制限されていたのを取っ払ったボスとの戦闘に勝ったのにユニーク装備を貰えていないのだ。

 

「やるわけないだろう!?今回はこれを渡せと言われてるんだよ。ほら」

 そう言って渡してきたのは名刺みたいなカードだった。

〔 ヴァルド・ノワールとフレンドになりました〕

 〔 スキル【救難信号】を入手しました〕

 ?装備は?

「救難信号はそのままの意味だ。フレンドに救難信号を送って送られたフレンドがそれを受け取ったらその場にワープするという効果で、使用制限は1日1回受け取る、取らない限らずだ。0時に使用回数は回復する。」 

「これが今回の報酬だ」

「嘘だッ!」

 そ、そんな……私のユニーク装備が

「まぁいいじゃあねぇか2つ持ってるんだろう?」

 ぅぅ仕方ないこいつの兜は貰ったしそれで我慢しよう。装備できなかったけど。

 

 残りのお茶を飲みながらダラダラ話し部屋を後にし4層にワープ。


 2層3層はあまりというか全く探索してないがまぁいいかな。先に先に行きたいよね。

 ここも変わらず噴水前にでスポーン。ひとまずフィールドに出ようかなと歩き出した時。1人の男が道を塞ぎ話しかけてきた。


「お前がアリスだな?」

 私の脳みそ君がフル回転し悟った。これ定番のあれだと。

 このゲームにも攻略組というのは存在する。最前線で情報を集め、記事にしたり初心者救済とかそんなことがあれば良かったなぁ。

 このゲームの攻略組と言われている集団(現在ギルド機能がない)はジャイ〇ンだ。レアアイテム、情報装備やらを攻略目的やらなんやら言い訳つけて強奪するやってること盗賊みたいなやつら。多分こいつ……いや、こいつらは。

「アリスー?いいえ私はスマイルと言うの!フレンドからは笑顔って呼ばれているよ!」

ひとまず私は嘘をついた。表情は無表情で、声だけは明るく元気に。そして

「あ、今私の表情見てどこが笑顔だ!と思ったでしょ?フレンドから声は明るいのにお前の表情筋が死んでいるせいでよく思われないから名前だけでも笑顔にしとけって言われたんだっ!」

 少しのエピソードで真実ぽくなる。迫真の演技!どうだ!

 囲いの準備を終えた攻略組Aは今までの私の演技を無視して言った。


「第1層アダマンタイトゴーレムの攻略法、そしてドロップアイテムを渡せ。そしてお前のスキル情報もだ。」


 いつの間にか増えていた2人も口々に言う。


「我々攻略組の力になれるんだ光栄だろう?」

「見た事あるだろ?FWO最前線の攻略記事を。記事にお前の情報が載るんだ。泣いて喜べ」

………

「嫌だ。と言ったら?」


 薄ら笑みを浮かべ攻略組Aが言う

「リスキルだ。吐くまでこ……」

 言い終わる前に私が視線操作で狙撃銃を取り出して頭をぶち抜いてやった。

「なっ!お前よくもッ!」

 この場に後7人潜んでいる。創作物で散々見た光景をこう体験出来るなんて素晴らしい時代だなぁと思う感情とイライラしてくる感情が混ざってしまう。

「誰が殺すだって?この私を?お前ら程度が?」

 言い終わる頃には目の前の3人は殺した。あっちゃんと死体はアイテムボックスに入れたよ。ちゃんとドロップも入っている。

 プレイヤーキラーもちゃんとしたプレイスタイルなのだこのゲーム。ちゃんとそれ用のスキルがあるのと通報機能が無いから抵抗ない人はスキルを取っておこうと攻略記事に書いていたね。


「群れないとイキれないキッズ共よッ!恥ずかしくないのか女ひとりに!」

 両手を広げ左右に体をカサカサ動かす。ひとまず煽ってはおく。


「【ファイアーレイン】」

「【スラッシュ】」

「【スプラッシュ】」


 範囲攻撃にその隙間を無くすようにスラッシュが飛んでくる。一拍置いて他4人が四方から飛び出してきた。一応さ街中なのだが?

 ファイアーレインは普通に避けて、スプラッシュは自身の周りの温度をあげるイメージで魔法を使って蒸発させて防ぎ。スラッシュは別のゲームの技術で丁重にお返しした。

 飛び出してきた奴らは普通に狙撃銃でワンショットワンキル。別にまともにヤり合う必要はない。

「あと3人だけどどうする?逃げる?いや、逃がさないけど」


「ッッ!?」

 自在槍を飛ばして魔法使いぽい装備をしたやつを私の足元まで引っ張ってきてそいつの足を斬り落とした。


  他2人は逃げようとしたけど私が一瞬で距離を詰め……大剣に持ち替え「【急所斬り】」で2人の首を斬り落とした。


「うーんこんなもんか、攻略組とはいえ……ね?」

「ヒィッ」

 捕まえた魔法使いAに笑顔を向ける。そんな怯えた表情されたら………興奮しちゃうじゃあないかッ♡

「【神ノ目】」

 『なんだい僕を呼んで。もう終わったんでしょ?』

 呼んだけどそうじゃあ無いんよ。

 あとちょうどいいや、こいつらのホーム?拠点の場所ちょっと見て。

 『あぁ~潰す感じかな?大丈夫なの?ひとりで』

 私タイマンより複数の方が戦いやすいんだよね。

 『4層の草原……ここから55Kmぐらいのとこかな?に1つ西の洞窟の前にひとつ。2層の森の開けたところに1つ。そして一層にメインホームがあるね』

 ありがとうね。とりあえず4層から順に行こうか。道案内よろしく。

 私は魔法使いAの首を斬り落として4層の門をくぐった。


 加速して今出せる最高速度に到達したタイミングで慣性保存を使って見ることにした。

「【保存】」

 まず保存の発動。ピタッと私の動きがとまった。これで保存できたのかな?

「んで、【解放】ッッ!?」

 解放の発動と同時に真っ直ぐに吹っ飛んだ。さっきの速度と同じぐらいかな。ほんとにそのまま保存してる感じだ。

 これ他のものにも出来たりするんだろうか?と解放を繰り返していたら目的地についてしまった。繰り返すとものすごい速度になる。それをまた保存するから倍々的に増えて行く。クールタイムがないのがいいね。


 前線拠点はテントみたいなものにベッドを並べただけでとても拠点とは言えないものだった。リスポーンするための場所という感じ。

「すみませーん」

 ひとまず人がいたので声をかける。


「ん?なんだお前ここはFWO最前線の……「【急所斬り】」」

 ひとまず首斬り御免!!

 この場にいるのは20人かな?思ったより少ない。

「お前らはこれから全員死ぬんだ」

 剣先を向けて言う。堂々と誰に喧嘩を売ったのかを思い知らせてやる。攻略組として喧嘩を売って来たんだ。みんな殺してやんよ。


・4層草原は急所斬りだけで終わらせた

 スキルレベルが上がってスキル進化または新しく生えるかもしれないからね。

 ・4層洞窟前 情報があったからか前もって迎撃されたけど難なく殺した。10人ぐらいだったかな?


 ・2層は遠くから狙撃銃で順番に。開けていて射線を遮るものがなかったからね仕方ないね。


 ・そして一層のホーム。3階建てのでっかい建物だった。ギルドホームを言っても過言ではない。野次馬に聞いてみたら5千万ゴールドはくだらないと言っていた。

 それを丁寧に練り上げた魔力で絶対に何がなんでも消えない、そしてこの建物以外を燃やさないイメージで魔法を使いゆっくりと燃やした。外に出てきた攻略組達は全員殺したリスポーンもそこになっている人がいるらしくゾンビアタックをされたがスキルと魔法の練習に良かったので全員丁寧に相手してあげた。

 適当な攻略組メンバーにこれから私の視界に入ったら殺す。何がなんでも殺すとあなた達のボスに言っといてねと言って殺した。


 お陰様で魔力が少し動かせれるようになって、慣性保存の検証もできた。これ物も行けます。投げた槍に使ったらものすごいスピードでぶっ飛んで行った。


「なぁ嬢ちゃん。何があったかは何となくわかるがな、これはやりすぎだと思うぞ」

 The冒険者といった風貌の不死人がそう言ってきた。言い方的にこいつらの事を認知していたのかな?いや、結構荒れてるみたいだしどんな奴らかは知っているか。

「そうかな?これはまだ優しい方だと思うけど」

 本気でやるならもう二度とログインできないぐらいに痛めつけるけど流石に全員にはめんどいしなぁ。アイテムロストで済んでる分儲けものだと思うよ。


 と燃える拠点を眺めていたらキャンキャンと聞きなれた鳴き声が!

 振り向くと狼3匹、私のペット達とウィリアムとガントレットがいた。

「おぉ~よしよしなんで2人がこいつらと?」

「たまたま2層で素材集めをしていてね。帰ってくると門番がフォレストウルフ3体の対応に戸惑っていたから私が預かったんだよ」

「そうだったんだねぇありがとねぇ。迷惑かけなかった?」

「いや、大人しい子達だったよ。いやぁまさか3体もフォレストウルフをテイムしているなんて思わなかったよ」

「いや、テイムはしてないよ?」

 キャンとリーダー君が吠えてウィリアムが動揺面白い顔をした。

「え、じゃあこの子達は……」

「野生だねまぁ躾はするとちゃんと。ほら魔物使いとおうのもいるでしょ?ほーらお腹減ってないかい?ひとまずこいつをお食べ」

 アイテムボックスから絡んできた10人のうち3人を出して与える。キャンキャンと抗議の鳴き声を放っているけど笑顔で繰り返した。

「お食べ^^」

 悲しそうに鳴いて攻略組の死体を食べ始めた。

 ウィリアムとガントレットはドン引きしてこれ以上こいつらに触れなかった。


「ところでこれはなんの騒ぎだ?確かここはFWO最前線というグループの拠点だったけど」

「あぁ~それはねまるまるしかじかでさぁ」

「なるほどカクカクうまうまだったわけか」

「え?ガントレット今のでわかるの!?」

 

 私の適当な説明に乗っかったガントレットにウィリアムが突っ込んだ。私もびっくりだこれは(ほんとにまるまるしかじかとしか言ってない)アニメでしか伝わらない物だろうに。

 私とウィリアムが驚きの顔をしていると申し訳なさそうにガントレットが「いや、神ノ目が細かく教えてくれてな」と

「そんなこともできるの?そのスキル」

 『出来ます』

 できるんだ……

 

 私とガントレットで今回の事を説明しながらひとまずウィリアムの店へ向かう事にした。こんな野次馬の中いるのはうっとしいからね。 

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