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18話 終わりはあっけない

煽りながら引き撃ちを続けていると黒騎士さんが流石に限界に達した。残りHPが3万というまぁ発狂モードというか。攻撃パターンが変わるタイミングだ。

 物凄い衝撃波を周囲に出して武器達を吹き飛ばす。

「【限界突破】っ!!」


 有意識さんが黒騎士さんの発言を拾った。


 限界を突破した黒騎士さんが物凄いスピードで接近。大剣を切り上げる。

 それを難なくパリィして反撃そしてそそくさと距離をとる。

 『限界突破……スキルを全て使い体力が残りわずかの場合発動ができ、ステータスが10倍になるスキルだよ。

 そのステータス差でなぜパリィ出来るの?』

 しらね。

というかいつの間にスキルを使い切った?100ぐらいあったと思うけど?

 『全て必要ない情報として処理されているよ。君の別の意識がちゃんとファイル分けして保存もしているよ。ほんとにどんな脳みそしてるの?君』

 しらね。

 

 黒騎士さんの猛攻を避け続けチクチク攻撃を繰り返して数分。黒騎士さんの動きが止まった。

 表示HPは0。階層ボスの撃破アナウンスが流れ4層が解放。中央に宝箱と転移陣が出てきて完全に終わりムード。

 だけど私は違和感を感じた。

 モンスターは倒すとポリゴンになって消えるのだけどアクティブ、パッシブのスキルで解体のスキルを持っていないと死体が残るということは無い。

 私は解体のスキルを持っていないので今の状況はおかしいのだ。

 つまりまだ死んでいない。階層ボス戦が私の勝ちで終わっただけでまだ黒騎士さんは生きているんだ。

 私は武器を操作して黒騎士を持ち上げる。そして攻撃。魔法も放つ。そういえば黒騎士さんの周りをうろちょろしていた黒い玉が無くなっていた。配信は終わったみたい。私も配信閉じた方がいいのかな?ただの垂れ流し配信だしあまり宣伝の貢献はできないしね。


 今までにないコメントのスピードに驚きつつも配信を閉じ目の前の光景を眺める。やってる事はまぁただの死体撃ちみたいなもの。動かないしね。


 クノンが必死に止めてくるけど無視して攻撃。

 私はこいつを殺さないといけない、殺すと決めたから。


 私の練に練った魔力で魔法をぶつけた時ピクッと指が動いたような気がした。神ノ目で見えるHPは0のまま、でも確かに動いた。まだなにかあるぞこれ!?


 私はうきうきしながら近づいて言ってるとクノンが凄い表情で辞めるように訴えてきたが無視した。そして近づき触れようとしたら急に視界が真っ白になり目を開けると自室の天井が映る。強制ログアウト……?

 頭につけているフルダイブVRの機械を外し立ち上がる。服が汗でびちょ濡れで気持ち悪いので魔法で熱風を出して服を乾かした。いや、水気を取った方が早いか?と思い汗で濡れているベットを魔力操作で水分を取って蒸発させ……た…………?

 あれ?今私何をした?

 服をぺたぺた触りベットもぺたぺた触る。乾いているなんなら手触りが良くなっている!?

 魔法を使ったのか?現実で!?


 私は周りを見渡す。

 部屋は特に問題ない。真っ白な壁に置いてあるのはベットと普段使い用の毒瓶が山のように置いてあって角に置いてある机には注射器と学校関連の物がまとめられている。現実の私の部屋だ。

「わけがわからない……なぜ現実で魔法が……」


 目を瞑り意識を私の中へと集中する。

 無意識さんも有意識さん本能さんも驚いてわちゃわちゃしてた。それを笑いながら眺めているクノン。

 クノン!?何故ここに!?


 『はぁ……笑った笑った。そうだよねゲームだもんねそりゃあ驚くよねっハハハ!』

 『あ、ちゃんとゲームだから安心してねうん。安全だから。ただ現実であまり魔法は使わない方がいいか……な?そこら辺は流石に僕でも分からないかな。こんな事は初めなんだ』

 クノンは無意識さん達と混ざってはわわ……した。

 こいつ……


 ひとまずは魔力の確認だ。現実でも魔法が使えるのはおかしい。なろう系であったリアル侵食系のゲームなのかこれは!?

 私は全身に廻っている魔力を意識して掌に丸い炎を出す。できた……

 と色々試していると有意識さんが過去の私の身体データを持ってきてくれた。え?そんなのあるの?

 確か13歳の時私の身体能力が爆発的に上昇したんだよね。成長期だと思ってたけどこれもしかして身体強化の魔法使ってるよね……?

 と思ってたら持ってきてくれたデータは13歳の時の物でそしてそれを再現したのがこちらですと有意識さんは言って自分の側に当時の私を作り出した。あれ?そんなこと出来たっけ?


 13歳の私の体。正しくは内側から僅かに魔力を感じる。ただほんとに小さいあるかどうか分からないレベルだ。魔力が身体を廻っている。身体強化の魔法。私は無意識でほんとに無意識で魔法を使っていたみたいだ。

これは現実なのか……?魔法なんてものはフィクションなはず、創作物でしかないはずなのに。

 『現実だよ。人間が魔法を使えないということは無い。そして君達は魔法が存在しないと思っているみたいだけどそんなことは無い。魔法はある魔力はある。ただ君達の世界が魔法を使わなくてもいい環境で時が流れそして進化していって必要なくなった。ただそれだけ』


クノンの話は長く最初の方しか聞くことは出来なかった。結構すごいこと話していたけれど頭に入ってこないの仕方ないよね。有意識さんも記録をやめてるし。


 ひとまず再ログイン……したかったけど24時間のログイン制限がかかっていたので、全て忘れて寝ます( ˘ω˘ ) スヤァ…

投稿期間が開き申し訳ないです

色々忙しく私の体調もすぐれないと来てなかなか書く時間が取れなくて

しばらくは不定期となります

ゆっくりお待ちください

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