94 第2回イベント
「ふわーーーすごいね。お姉ちゃん。」
と、ギルドに着くなりイチハが声をあげた。その気持ちはものすごくわかる。私も色々見て回って昨日感動したものだ。今日はヴェアヴォルフの周回イチハも誘った。当たり前だけどイチハは未だギルドに入っていなかったため、ギルドに招待したのが始まりだ。第2回イベントのギルド報酬というのを達成させるため少しでも人数が多いほうがいい。
まぁ本音は晴ちゃんもプレイしているなら一緒のギルドでチーム組みたいから。イベントとかで相手になった時ちゃんと戦える自身がない。
私達がギルドで休んでいる間、サマーが達成報告に行きちょうど報酬が手に入った。それを確認したシロンが、
「すみません。明日、朝から用事あるため今日はここで落ちます。明日も夕方からできますので一緒にイベント頑張りましょう。」
と、言った。私達も、
「また明日。」
「またねー」
「お疲れ様〜。シロねぇ。」
と、挨拶してシロンのログアウトを見送った。その後サマーからもログアウトするっす、ときていたためギルドで3人だけ残っている。
「うーんどうしようかな?みーちゃん、はーちゃん何かある?」
にゅいが私達に聞いて来た。現在23時。イベント始まるまで、後1時間だ。私達はイベント始まるのを待っている状態。前回のお知らせで分からなかった、一定数集めるものやギルドとして必要総数など、始まりと同時に分からないかなって思って。それにより私達が何時始めるかも決まるし、どれくらい周回必要かも決まる。
「釣りとか?」
私はそう返した。実際今からクエスト探すのもめんどくさいし、だからといって他のモンスター倒すのも嫌だ。今日ひたすらヴェアヴォルフを倒す周回していたため、個人的に何とも戦いたくない。それはにゅいも同じのため一緒にボーっとしていた。イチハは後からの合流だったため私達ほど疲れてない。
「釣り!私もやってみたい〜お姉ちゃんどうしたらいい?」
と、イチハが私に聞いてきた。私は倉庫を指さして、
「餌入っている。今日はプライベートビーチの方で釣る?」
と、私は2人に聞いてみた。イチハは即答で、
「釣る!やった〜釣りしてみたかったんだ〜」
と、嬉しそうに答えた。ちなみに釣竿はイチハを入れての周回中にEXが来てイチハもゲットしている。あれ、ヴェアヴォルフのEXは一人のプレイヤーにつき一回、絶対落ちるみたい。にゅいもその喜んでいるイチハを見て、
「よし私も釣りをするよ。」
と、答えた。にゅいが警戒しているのもわかる。前回一発目中ボスだったため、それを警戒しているのだろう。実際私も警戒してる。非常に戦いたくないけど来たら瞬殺する。
そして3人で地下にくだり、プライベートビーチの方に向かった。
そしてプライベートビーチの船着き場の場所で釣竿をたらす。そして釣れたのは本トロラ。マグロだ。警戒していたシーサーペントなどは来なかった。そしてイチハは宝の地図も釣り上げた。ほんとになんで宝の地図が海で釣れるのかな?他はオクトやシュルンプなど見たことのある魚?だったので割愛する。
そして0時になった。ピコンとお知らせが届いたためお知らせを開く
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お知らせ
只今の時間より第2回イベント倒して集めて作る。君らだけのギルド作り。が、開催されました。
各地で桜モンスターと海モンスターが出現中です。桜モンスターは全17種、海モンスターも全17種。
期間中一度でもログインすると、倒すと更新される特別な図鑑、桜図鑑と海図鑑を配布します。コンプリートしますと、ご褒美があるかも。
そして大事な個人とギルドのボーナスについて。
個人は10個、50個、100個でボーナス配布。
ギルドは100個、500個、1000個でボーナス配布。それ以降1000個ごとに1000個でのボーナスを再配布。何が貰えるかはお楽しみに。カウントはこのお知らせの左下や探求者のバック、ギルドハウスなどで表示されています。
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「つまり最低ギルドで1000個集めればいいんだね。一人頭200個か。1日大体10個以上ゲットしたら間に合うという計算だね。」
と、にゅいがすぐに計算した。そう考えるとそれほど難しくはなさそう。私もそう考えていると、1つあることに気づいた。
「私すでに桜と海一個ずつ持っている?」
そしてギルドでも桜1海2となっている。ちょっと待ってこれ桜と海って別なの?それなら両方毎日10ずつ集めないといけないんだね。かなり大変かも。




