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92 召喚、餡餅

18時についつい寝てしまう。昼は暖かいから。反省してます。

その後、それぞれ食事の買い出しに行って全員で夜桜を楽しむことにした。私が買ってきたのは団子だ。ちょうど2ndエリアに団子屋があったため、みたらし団子、3色団子などを買った。そしてにゅいはリンゴジュースやオレンジジュースなどの飲み物を買ってきて、サマーはつまめるお菓子。シロンは、ピザを2枚買ってきた。完全に花より団子にする気満々のメニューだ。



「2層も、食べ物だけ集中して探すと結構見つかるんだね〜。うーんこれおいしい。」



にゅいがピザを1ピース食べながらそう話してきた。その横で彩葉もピザも食べている。狐って食べさせたらいけない物とか無いのかな?それともゲームだから関係ないのかな?



「ほんとにそうですよね。まさかピザ屋があるとは思ってませんでした。」



と、ピザ買ってきたシロンが反応する。シロンが帰ってきたとき全員えっあるの?っていう反応になったからね。



「そういえば明日って皆集まれそうっすか?」



と、サマーが思い出したように聞いてきた。



「ヴェアヴォルフを速く終わらせたいっす。」



まぁイベント明後日からだから、明日終わらせたら被らないしね。最悪2人でも攻略はできるけど時間がかかる。特にEXが来た時はなおさら。ここまでめんどくさいクエストだからさぞかし報酬はいいのかな。と、思ってしまう。



「朝でなければ。」



私はそう返す。いつも夜遅い時間は基本WPSをやっている。そのため朝は寝てる事が多い。特にこの春休み期間は私もかなりだらけてる自信はある。まぁ普段からしている運動はしているので体力が落ちたりなどの心配はないけどね。



「シロンも明日は特に予定無いですので1日できます。」



と、シロンが答えた。そして、にゅいも、



「僕もおんなじかな。基本1日できる。」



と、答えた。



「ありがとうっす。それなら昼ごはん食べて1時頃とかどうっすか?」



と、サマーがまとめた。私達も特に問題なかったのでそれで決まった。



「わー桜振ってきた。綺麗。」



明日のこと話していると風が吹いて桜が私達のもとに降ってくる。それににゅいが反応する。私も桜を触ろうと手を伸ばすけど、桜を触ることができない。これは映像だ。私が残念がっていると、私以外桜を手に取れていた。なんで私だけ取れないのかな?と、考えていたら、私の腕輪から卵が飛び出してくる。そしてその卵にヒビが入っていた。



「あっ生まれる。」



にゅいがそれに気づいてそう漏らす。そしてシロンも、



「セミスミの卵何が生まれるのか楽しみです。」



と、2人は一度生まれるのをみているためか、落ち着いていた。そしてサマーは興味津々にこちらをむいていた。かくいう私もワクワクがおおきい。そして卵にヒビが完全に入って出てきたのは鳥だった。恐らく鶯だと思う。実際の鶯よりちょっと大きいけどそれでも十分にかわいいと思う。



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 桜の腕輪



 《召喚》《落葉》《破壊不可》《所有者固定》



いつでも鶯を召喚可能となった桃色の腕輪。セミスミ専用。



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《召喚》



鶯をいつでも呼び出せる事ができる。召喚できる時間などはないが、鶯がHP0になると、自動的に腕輪に戻る。その後、しばらく再召喚はできない。HPが0になる前に、戻れと念じると腕輪に戻すこともできる。腕輪の中に居る時は10分で0.5割体力が回復する。体力は満タンで無くても召喚はできるが、HPが0になったときは、鶯の体力がMAXになるまで呼び出せない。



《桜》



 15秒どこからともなく桜がふる。桜がふっている時間、モンスターからのタゲを取られにくくなる。鶯も使うことができる。リキャストタイム1時間



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NO NAME



Lv1



 HP  40


 MP  120



 STR  65


 VIT  10


 AGI  120


 INT  40


 DEX  0


 

《桜》《春荒れ》《成長途中》《辻斬り》



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《春荒れ》



桜を使用した後、使用できる。タゲ取られにくくなる桜が全部消えるかわりに敵に強攻撃を与える。体重の軽い敵や浮いてる敵などには強ノックバック効果もある。



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《成長途中》



レベルによりさまざまなスキルを覚えることができる。



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《辻斬り》



とても速いスピードで敵に体当たりをして翼で敵を傷つける。



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やっぱり鶯だったんだ。とてもかわいいね。名前どうしようかな。そう考えていると、鶯は器用に団子をつまんでいる。やっぱりゲームだしいろいろ食べれるのだろうね。団子の中でも餡が入っているのを気に入っているみたい。それを見て名前を思いついた。



餡餅(あんも)。どうかな?」



私が鶯に聞くと、嬉しそうにピュイーと泣いた。そして私の肩に止まった。



「いいすっね。もうすっかりなついてるっすよ。自分も速く召喚したいっす。」



「こうして、見るとほんとにうらやましいです。」



と、2人から熱い視線がとんできているけど、私は気にせず団子一つとって餡餅にあげた。それを嬉しそうに食べる姿を見てとても和んだ。明日攻撃の威力とかいろいろ調べなきゃ。さぁ忙しくなるぞ。










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