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日々の想い(日記?)  作者: otu
小説って、アニメ化される30ぐらいがちょうどいい?
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いびつな○

最近、世界の動きを見ていると、どうしても一つの感覚が頭から離れない。


どの国も、「前に進もう」としているように見える。

自分たちなりの正しさや、安全や、未来を守るために、それぞれが行動している。


けれど、その「前進」が、本当に同じ方向を向いているのかはわからない。

むしろ、それぞれが違う方向に進みながら、互いにぶつかり合っているようにも見える。


阿Q正伝 の阿Qは、世の中に順応しようとしていた。

間違っていたかもしれないが、それでも彼なりに「前に進もう」としていた。


それでも、最後は排除された。


その姿を思い出すと、今の世界もどこか似ている気がする。

どの国も、自分たちの正義の中で成長しようとしている。

けれど、その成長が、他者との衝突を避けるものではなく、むしろ強めているように見える。


ここでふと、「いびつな○」というイメージが浮かぶ。


本来、○は完成や調和、閉じた安定を意味するはずの形だ。

すべてがつながり、途切れず、均衡が取れている状態。


けれど、もしその○を、それぞれが自分の正しさだけで描こうとしたらどうなるのか。


少しずつ歪んだ線が重なり、

互いに押し合い、削り合い、

一見すると円の形を保っているのに、どこかが膨らみ、どこかが欠けている。


それでも描き続けることをやめられない円。

完成に向かっているはずなのに、完成から遠ざかっていく円。


それが、自分には今の世界の姿に見える。


日本もまた、その円の一部を描いている。

これまで守ってきた形を少しずつ変えながら、「外の世界」に適応しようとしている。

その動きはここ最近、急に加速しているようにも見える。


2026年4月には、防衛装備品の輸出に関するルールが見直され、これまで強く制限されていた武器の海外提供が、より広い形で可能になった。


さらに同じ時期に、自衛隊の階級呼称も、海外の軍隊に合わせた名称へと変更する動きが進められている。


これらは個別に見れば、国際社会に適応するための現実的な調整なのかもしれない。

しかし時系列で重ねて見ると、「変化」が一度に進みすぎているようにも感じられる。


それが必要な変化なのか、それとも何かを失う変化なのかは、まだわからない。


ただ一つだけ確かなのは、

すべてが「正しいつもり」で進んでいるということだ。


だからこそ、怖い。


もしもこのまま、それぞれの「前進」が重なり続けたら、

その先にあるものは、本当に望んでいた未来なのだろうか。


世界が描こうとしている円は、

どこかいびつに歪み続けている。


それでも、止まることはできないのかもしれない。

だからこそ、せめて自分は、この違和感を忘れないでいたい。


何が正しいのかはわからない。

けれど、「何かがおかしい」と感じている自分の感覚だけは、手放さずにいたいと思う。


あとがき


最近のニュースで語られるイランをめぐる緊張や、ホルムズ海峡の封鎖といった言葉を目にするたびに、 自分はいま、すでに世界大戦の中にいるのではないか、という感覚が消えない。


それが現実なのか、ただの恐怖なのかはわからない。


けれど、ひとつ思うのは、 どの国も破滅を望んでいるわけではなく、 それぞれが「自分たちなりの正しい円」を描こうとしているだけなのかもしれない、ということだ。


どこも間違っていない。だからこそ衝突が止まらない。のかもしれない・・


その円が、互いに重なり、押し合い、歪んでいった先に、 いびつな形としての現実が現れているのだとしたら、 自分はいま、その途中に立っているのかもしれない。

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