剣の修行1
神様達に会ってから2日後、今日から剣の修行が始まる。
えっなんで2日後からなのかってそれは・・・神様達に会ってから1日寝気絶してしまい、起きた後もしばらく絶対安静がお母様から告げられたからだ。
ちなみに司祭様達にはあの日何も起こらなかったと言っておいた。
「カイン~庭に降りて来~い」
親父が呼んでいる。
「はい。今行きます」
にはに出るとそこには、親父と知らない美青年が立っていた。
「お父様そのお方は誰ですか?? 」
「こいつは、俺の親友で名前はクライム王国騎士団の100人隊長だ」
えぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇえぇぇぇひゃ、100人隊長だって!!!!!!
「驚いたか平民上がりの100人隊長に」
ちなみに、なぜ親父が平民と親友かというと親父も腕と頭だけで平民から貴族になった人だからだ。
だから、親父の剣の腕は間違えなく王国でトップクラスだ。
「紹介にあずかりましたクライムです。カイン君の剣を教えるため派遣されました」
えっ俺のためにわざわざ来てくれたというのか。
「カインこいつがお前の剣の師匠になるやつだあいさつをしなさい」
あ、あいさつするの忘れてた。
「カインです。これからよろしくお願いします」
敬語は使えてただろうか心配だ。
「カイン君は行儀がとてもいいですね。どっかこ礼儀知らずのガリムとは違って」
「なんだと、お前カインの前で変なこと男いうんじゃねぇよ」
親父とクライムさんは冗談を言い合える位仲が良いみたいだ。
だがそろそろ冗談を聞くのは飽きてきた。
「お父様」
「どうしたカイン」
「剣の修行を早く始めたいのですが」
「おっそうだな。クライム始めてやってくれ」
と言いながら親父は家の方へ歩いていく。
「おっおう。それではカイン君、まず君の実力が知りたいから実戦形式の乱捕りをやってみようか。実戦形式と言っても私は攻撃しないから安心して攻撃してきなさい」
言い終わるとクライムさんの雰囲気はさっきと打って変わって殺伐としたものになった。
「 !!行きます!! 」
5時間後
俺は始めから全力で剣をふるっていたが、すべての攻撃を弾かれクライムさんを一歩も動かすことができぬまま乱捕りが終わった。
「なかなかやるじゃないか」
俺はヘトヘトなのに対しクライムさんは汗ひとつ掻いていない清々しい顔で言ってくる。
「カイン君の大体の実力が分かったから今日はここまでにして、明日から本格的な修行を始めるぞ」
「はい。分かりました」
てかクライムさんって王都在住だよな家遠くない?
「ちなみにカイン君を鍛える1年間はこの家で生活するから、何か質問があったら聞きに来なさい」
この家にいるのか・・・・なんで俺の考えてることが分かるんだ? さてはエスパーなのか?
「じゃあ、家に入ろうか。風呂に入った後メイドにマッサージをしてもらうといい」
「何でですか? 」
「マッサージをすることにより筋肉をほぐし、明日筋肉痛にならないようにするためだよ。質問がこれだけなら早く家にお入り」
俺は、説明を受けた後クライムさんに急かされ家に入る。
「行ったか? 」
「ああ行ったよガリム」
茂みの中からガリムが出てくる。
「それでカインの腕前はどうだった? 」
「あの年にしては物凄い剣の腕だ、さらに体力が半端なく多いこれは将来化けるぞ! 」
「そうかそれならならよかった」
ガリムの安堵の声が庭に響き渡る。
今日も12時に上げます