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王都?学園?教会?

 俺の誕生日から、一か月が過ぎついに学園に行く日となった。

 俺は今、自分の部屋で王都に行く準備をしている。

 「カイン様~準備できましたか~」

 俺の専属メイドのフランが来たようだ。

 「はい。できました」

 俺は元気に返事をして部屋から出る。

 「ついにこの時が来てしまいましたか」

 フランはとても悲しそうな顔をして言ってくる。

 「王都に行って勉強をして大きなことをなしと遂げてくださいね」

 王都の学園は、寮のためメイドを連れて行くことができない。

 「分かってるよ、フラン」

 こんな話をしながらフランの後についていくと馬車の前についた。

 「カイン、やっと来たか速く入りなさい」

 馬車の中にはすでに、お母様と親父がいて親父が、早く馬車に入るように急かしてくる。

 「それではカイン様、行ってらしゃいませ」

 フランが涙目で言ってくる。ちなみにルインは、家で泣いている。

 「行ってきます」

 俺はそう言葉を残して二人・・が待つ馬車に乗り込む。

 「馬車を出してくれ」

 と親父が御者に言う。

 「カインお前だ行く学園は、前にも言ったと思うが王都の魔法学校だ」

 「はい。お父様」

 「とは言っても王都で三番目に大きい学園だ」

 三番目ってことは、平民のいるのかな?

 「お父様・・・平民は・・・いますか?」

 「もちろんいるぞ。俺たちは平民のおかげで食っていけているから平民だからって差別したらいけないぞ」

 さすが元平民の親父が言うことは違う。

 「はい。お父様」

 こんな話をしながら道を進んでいくと、後かこら聞いたことのある声が・・・・

 「・・・・カ・・・・イ・・・・ン・・・カ・・・イ・・・ン・・カ・・イ・・ン・カイ~ン」

 聞こえてくるような気がする。

 「カイン、貴方よくも私を置いてったわね」

 ようやく追いついたのか、怒りの形相となったフリーズがきた。

 「いや~気持ちよさそうに寝てたからさ起こしたら悪いかな~って」

 「そ・・そうなの、ならいいわ許してあげる」

 あっけなく許してもらえた。

 「カイン今精霊と話していたのか?」

 親父たちにはフリーズのことは伝えてある。

 「はい。そうです」 

 俺はすかさず返事をする。

 {やっほ~聞こえますか~}

 え、この声は女神様??

 「カインどうしたなにかあったのか?」

 きっとおれは今間抜けな顔をしていたんだろう、親父に心配された。

 「ダイジョブです。お父様」

 「そうか、ならいいんだ」

 {聞こえてる~??聞こえたら返事して~}

 聞こえてますよ女神様。

 {良かった~。話があるから近いうちに教会に来て}

 今できないんですか??その話は。

 {これね~あまり長時間使えないんだ~ごめんね~}

 分かりました近いうちに行きます。

 {ありがと~それじゃあ待ってるね~」

 これで王都についてからやることが増えた。

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