#α ハジマリノ狂気
卍A TENSION卍
この物語はフィクションです。
実際の団体、人物、國、事件とは一切合切関係ありません。
これは第Ⅰの世界クロスバードの派生です。
が、別物だと思ってくれればもっと楽しめると思います。
なお、混沌表現を多く含みます。
閲覧には、厨二病が感染することを覚悟して下さい。
作者は一切の責任を負いません。アーメン。
宇宙という広大な海に浮かぶちっぽけな惑星、地球。
そしてそのちっぽけな地球という箱舟の中に、さらに小さな大陸日本は滅びへと一歩一歩着実に近づいていた。
いや、今や日本だけではない。地球上の全ての大陸が破滅の運命を辿ろうとしていた。
そんな中、人類の希望は神々の器という、ネックレスやブレスレッドなどの装飾品を模した神器である。
これらは神が個々の力をそれぞれ別の形、色、大きさの宝石に凝縮したモノだ。
この宝石は世界の秩序や理と比例している。逆に云えばこの世が完全なる混沌に包まれた時、これは輝きを失う。
しかし、これを所持する人間により変化する。悪心の強い者が持てば世界は混濁し、逆に良心の強いものが持てば世界は安楽へと向かうだろう。
今、世界は統べる者、導ける者が必要である。しかし、この神器は11あるとされているがこれを所持する者は世界で7人程度しか認識されていない。
適正な人材がいないわけではない。残り4つ全ての神器が突如消えてしまったのである。
消えるはずのない神器、完全管理をされているはずなのだから。
勿論、このニュースは世間一般には公表されなかった。知った一般市民は政府機関の手により排除された。
神器は人間の手に渡り、そこで初めて役割を果たす。置いてあるだけでは、何も効果を成さない玩具である。
11ある神器のうち半分しか機能していない…。これは重大な問題であった。
11で世界を支えている、その常識が無効となってしまっている。つまり、世界は結界というコーティングが脆い状態なのである。
少しでも力が働けば、もしくはあと1つでも神器が機能しなくなれば世界は終末をむかえる。
希望は薄い。だが、人々はそれを捨てなかった。
彼らに託したのだ。自分たちの未来を。
そして彼らはそれを受け取り、人々の期待と世の平穏のため動きだす。
彼らの名は混沌の鎮静歌…。
この世の最後の道しるべとなる者たちであった。
彼らの任務は多種多様。
人助け、武具の密輸、諜報、暗殺…。表向きから裏企業まで、どんなことでもこなしていた。
善悪など関係ない。世界が救える実力の者たちなど、ほんの一握りしかいないのだから。
ああ、ちょうどいい。彼らについて少し説明しよう。
意気揚々と戦場へと向かった命知らずの若者たち、あるいは家族を守るためと武器を手に取り挑んでいった者たち。
その全ては影に喰い尽くされた。
跡形も、其処に何者かが居たことさえ気づかせない程に、徹底的に。
しかし、これらはすべて序の口程度だった。
大地の枯渇により起こる人間同士の争い。
それには人情も何も感じられない仁義亡きものだった。
街という街は滅び、緑は消え去り、水は汚染されていく。
罪なき子供は餓えに苦しみ病に悶え、成す術もなく死んでゆく。
そんな、希望も夢も子供たちは見ることのできない世界にいた。
他人よりも己、生存本能なのか、あるいは醜い心なのか…。
世界は、影という名の闇に包まれていた。
地獄のような世代。
その世代を 暗黒に塗れた世代 と人々は呼んだ。
そんな生きることさえ苦渋の決断となりつつあった時、彼らは産れた。
幸い、彼らは収容所に保護されていたため助かった。
彼らは自分の意思、恩師ともいえる人間の想いを継ぎ世界の為に鍛錬を初めたのだった。
一ヶ月と経たないうちに、大人をも越した。
もしかしたらこの子たちならば救ってくれるかもしれない、とその収容所にいた者たちは思った。
だが、暗闇に灯った一筋の光を消しさるような事件が起きた。
とある組織の科学者たち。その者たちは、収容所の長が断ってもしつこく人材を求めてきた怪しい人物らしい。
科学者たちは彼らは才能を利用しようとした。
結果、科学者たちの目論みは失敗に終わり、失踪した。
問題はここからだった。
子供の一人が戻ってこなかったのだ。
他は全員無事帰ってきた。
なぜ一人だけ帰ってこないのか皆不安になった。
実験は確かに失敗した。だが、その実験の時にもし、生贄とされていたら…?
この事件が、彼ら11人の全てを狂わせたのだった。
to be next episode...
はいはいwお久しぶりです、星原ですww
しばらくPCに触れられなかったので投稿できなかったんですが、今日やっと投稿することが叶いましたw
いやー、自分PC欲しいなぁwwww
今回は番外編として投稿しました。
このように、一話、または二話ごと番外挟みますww
感想、アドバイス、批評など宜しくお願いします!
ではまた近いうちに!!




