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16.魔導書8

本日二度目の投稿です。

 

 さあ、これで攻略対象は揃ったわね!

 ダヴェンポートの王子サマ、ランドルフ・ダヴェンポートよ。


 ダヴェンポート国民はたいてい褐色の肌をしているの。エチゾチックでゾクゾクしちゃうわね!

 金髪に紫色の瞳で陽気なのよ。クセっ毛なんだけれど、同じクセっ毛仲間の腕に惚れこんでいるのよ。まあ、後で分かるわ。


 対して、アシュリー・イーズテイルは真面目なの。金茶色のおかっぱの髪がサラサラでキューティクルは標準装備よ。


 んでもって、護衛のアドルフ・グレネルよ!

「ふたりには常に影のように付き添う」なんてオイシイわよね!

 もちろん、ムキムキよ! ウフ。


 ルーファスもジョシュアと仲良くやっているけれど、勢いに押されがちだからね。ようやっと丁々発止とやり合える相手が現れたのよ。

 ゲームではヒロインちゃんをめぐって、だったんだけれどね。

 まあ、ランドルフも本国から釘を刺されているから、聖女であるリディアにはそうそうちょっかいはかけてこないでしょうよ。


 それはそうと、良かったわ!

 リディア、ようやっと楽しい学院生活を送れそうじゃない。

 まあね、リディアみたいな特殊な事情を抱えているコって、学院じゃあちょっとやりにくいわよね。


 開き直ってどんどんこっちから行っちゃえば案外あっさり仲良くなれるものなんだけれど、まあ、貴族社会って難しそうだもんね。なにかあったら、自分だけじゃなく家族、ええと、家門っていうんだっけ? 親類縁者にも影響が及ぶってんだから、オソロシイわよ。


 せめてジョシュアだけでも同じ学年にいたら良かったのにねえ。まあね、元々はフェリシアが主人公のゲームだからさ。


 もう、メチャクチャ、気を揉んだわよ。

 念を送りまくりよ。

 がんばれ~、がんばれ~って。

 あら、これもセシリアのときにもあったわね。

 ああん、もう、似た者親子め!

 アタシをこんなに心配させちゃうんだから。もうもう! シアワセにならなきゃ、許さないんだからね!


 リディアもね、なんか、学院生活が上手くいっていないとか、オトモダチができないとかさ、親には言いにくいじゃない? ホラ、心配をかけるとか思っちゃうとさ。

 そんなときにはアタシの出番よ!

 とにかく、言いたいだけ言ってごらんってなものよ!

 吐きだしたら、案外すっきりするものなのよ。


 あれよね、バーで顔見知り程度のオエネに話したら気持ちが落ち着いて、自分を立てなおせるようになるのといっしょよ。そんなとき、オネエはたまに、わりとしょっちゅう話が脱線するのよ。でもね、そうやって「あれ、なにを話していたっけ」ってなったらもうこっちのものよ。「まあ、そんなものか」って思えちゃうからね。ようは、深刻になりすぎないように気持ちを発散させるのが上手いのよ。


 みんなも、思いつめちゃ、ダメよ!

 考えすぎちゃうときには「オネエな魔導書(長いから以下略)」を読んで笑い飛ばすといいわ!


 王女サマはね、なんというか、頭の中にはお花畑が咲き誇っているからね。オトコといえば、すべからく自分になびくって思っているからね。トーゼンって思っているのよ。「すべからく」ってぜひともしなければならないって意味なのよ。義務じゃん。あたくしにかしずかなければならないって、ナニソレ。

 だから、同学年でリディアっていうカワイコちゃんがいるのが我慢ならなかったのね。なんてったって、以前は妖精、今は精霊よ。


 で、なんだっけ。

 そうそう、ダヴェンポート組よ。ライバル令嬢は王女サマなのよね。なんかさ、ヒトメボレしたらしいわ。褐色の肌に金髪クセっ毛、でもって、神秘的な紫色の瞳はいたずら気に光っているのよ。

 そりゃあ、深窓の王女サマはきゅーんとなっちゃうわよね。アタシもゲームをプレイしていたときはきゅんきゅんしたわ!


 でも、学院から去ってしまったじゃない? 自分からそうしたのに、やっぱりリディアを恨んでいるらしいわよ。王宮の催しでそんなカンジの嫌味を炸裂させたそうだからね。

 本来、それってリディアじゃなくてフェリシアにしていたことよね。

 さすがに、ダヴェンポート組はリディアにコナをかけてこないでしょうし。ルーファスをからかうのがせいぜいよ。


 フェリシアもねえ、王太子やら第二王子やらと通り一遍の付き合いしかしていないみたいだし。

 まあ、彼女はモテそうだものね。心配ないか。それに強メンタルっぽいものね。

 たぶんね、リディアの結婚相手裁定者にヒロインも加わっているわよ!


 どんどんルーファスは追い込まれて行くわね。スペック高いから軽々と課題を乗り越えて、さらに高スペックになっていっているっぽいわ。リディアが感心していたもの。

 ルーファスからしてみたら、女性がリディアの味方についているのは大きいものねえ。


 なんてったって、宮廷での熾烈な争いは、にがりを入れ忘れた豆腐メンタルじゃあ乗り切れないのよ。

 あらヤダ、それって固まらないじゃない。豆乳のままよ! そうなのよ。にがりという苦みを得ないと、豆腐にはならないのよ。人生ってそういうものよ。

 まずはそこからだ! 豆腐メンタルを目指すのよ!

 ってアラ? ずいぶんココロザシが低いわね。


 公爵家ではリディアが立派な聖獣たちに囲まれてきゃっきゃうふふしているのよ。もうね、「精霊の戯れ」ってカンジよ。絵画の世界よ。

 公爵家の使用人たちは今じゃあ、リディアを崇めているらしいわよ。神殿からも、公爵家の使用人として雇用して下さいって人が続出しているらしいわよ。ジェイラスが全部シャットアウトしているみたいだけれど。


 うん、これはセシリア情報よ。彼女もまた、ちょっぴり疲れたカンジだったわ。

「ジェイラスさまは、「ようやくみながわたしの認識に至ったのだな」とおっしゃっていましたわ」ですって!

 ハァ~ン?!

 ジェイラス、アンタ、最初っから自分の娘をそんなふうに見ていたっての?

 溺愛も極まれりじゃない!

 んでもってさ、ルーファスも大いに同意していたらしいわ。

 ううん、セシリアの苦労がしのばれるわ!




なんだか、どんどんキャラ名が出てきて、覚えらんないわ!

公爵令嬢ターンでは下に簡易登場人物説明があるから、そちらを参照してね!

それにしても、王女サマが濃すぎて第二王子の影が薄すぎること!

今作のヒロインちゃん(※フェリシア)も近づいていないみたいだしね。


アタシが大勢のキャラに負けずに出番が増えるように、ブクマや☆☆☆☆☆で評価をお願いね!



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― 新着の感想 ―
[一言] ジェイラスがバカ父過ぎてかえって心強い…!?気がする…??という幻術かもしれませんな。 王女様がザコキャラ化しててなんか笑う
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