登場人物紹介
ひと段落したので、ここらで登場人物のまとめをば。
若干のネタバレを含むため、ここまでの本編を読まれていない方は、回れ右された方がいいかもしれません。
*織葉
元日本人。本名は妹尾織葉。
90歳を迎えてなお、猟銃担いで山歩きしてたタフなばーさま。
基本的にドライで合理主義。
諸事情により、死亡後トロイメライという異世界に転移。
転移する際、20歳に若返った。
読み書き算盤と暦、『複製』というスキルのみ持って行こうとしたら、地球の女神さまに容姿を弄られ(織葉曰く外見チート)、銀髪蒼目の西洋風美人にされた。
身長147cmでトランジスタグラマーの見た目美少女という、ある意味ものすごい危険物。
だが地球で暮らしてた頃の意識が抜けないので、容姿と意識の乖離がすごい。
一人称は「わたし」
織葉「ちまロリ美人って誰得よ?!」
トライン「私かな?」
ルチル「それはない」
ティン「絶対違う」
トライン「なんで?!」
*雪花
地球における、織葉の唯一の家族だった、シェパード系雑種の大型犬。
推定15歳位の雌。
織葉の居ない世界で生きていくのが嫌だと、ティンに肉体を明け渡し、共に異世界へ渡る。
ティンが男性だったことと、世界を超えた先で、織葉を守るためには雄の方が良いと判断し、体と記憶以外を明け渡した。
織葉「雪花はわたしと似てるよね。いい歳した婆ってところが」
雪花「……今それ言われても、僕困るんだけど」
*ティン
ある意味諸悪の根源。
空襲で死ぬはずだった織葉と間違えて、妹である和葉の魂をお迎えしてしまったドジ天使。
消滅寸前だったのを、雪花から自分に宿ることを提案され、共に世界を渡る。
雪花の記憶をほぼそのまま受け継いでいるため、お手伝いはお手の物。
そして何かと自覚の足りない織葉に容赦ないツッコミをするのもお手の物。
人化すると、少し長めの乳白色の髪に蒼色と翠色のオッドアイをもつ、大柄な青年になる。
一人称は「僕」
ティン「織葉さん、実は向こうでもモテてたって知ってる?」
織葉「子供たちにだろ?」
ティン「……はぁ」
織葉「なんでため息?!」
トライン・ルチル((わかってないから))
*ルチル
地球の女神たるイアルの神殿に仕えていた黒猫。
基本ぶっきらぼうで、特にティンには厳しいが、なんだかんだでいいコンビになりつつある。
本人も理由のわからないまま、織葉の転移への同行を希望し、眷属となる。
人化すると、漆黒の髪と琥珀色の瞳の長身痩躯の青年になる。
堅苦しい言葉遣いが多く、一人称は「我」
ルチル「だからなぜ、我まで織葉殿に好意を抱いているという話になるのだ」
ティン「理由もなく渡ってきた訳がないでしょ? いい加減認めようよ」
ルチル「……主として尊敬はしている」
ティン「ほんっとに素直じゃないよねルチルさんは!」
*トライン
織葉の転移先となった『トロイメライ』の創造神。
金髪に若草色の瞳だが、神の力を振るう時だけ黄金色に変わる。
織葉に振り回されながら、構いたくて構われたくて仕方がない。
篭絡するため日々手を尽くしているようだが、本人に通じてない所が多々ある不憫な神様。
一人称は基本的には「私」
トライン「君が好きだよ」
織葉「知ってます」
トライン「流さないで?!」
織葉「はいはい」(ぽんぽん)
ティン(流石に不憫になってきた……)
*シディル
トラインの部下であり元魅魔の、魔力研究者。
黒褐色の髪に明るい茶色の瞳。
唯一この世界で生活していた人間であるため、常識を教える教師役。
織葉の非常識な魔力の使い方を目の当たりにして、研究材料を山と積み上げられた、ある意味不幸な人。
一人称は「自分」
シディル「自分の居る時に魔力を使うなら、一言かけてくださると大変ありがたいのですが」
織葉 「そりゃ構わないけど、なんでさ」
シディル「心の準備をするためです」
織葉 「わたしゃ危険物かい」
トライン「えっ?!」
織葉 「今のどういう意味ですか?!」
シディル(自覚ないんですよね……)
*ニーア
織葉が引っ越してきた不帰の森を守護する、大地の精霊。
濃茶の髪に深緑の瞳。
織葉が住みだしてから、魔力が常に大地に注がれているため、ものすごく力が増しているとか。
一人称は「あたくし」
ニーア「あたくし、今ならこの森を浮かせることもできそうですわ」
織葉「浮遊大陸なんて作っちゃ駄目だからね?」
ニーア「……そうですわね。そんな力の遣い方したら主に怒られますわね、きっと」
織葉「そういう問題じゃないと思うんだ」
*イアル
地球の創造神である女神。
世界中あっちこっちで紛争やら災害やらが起こっては、眷属を増やして対応したりもする、お忙しい方。
色々と力を使い果たしかけている為、平時には幼稚園児位の省エネモードで暮らす。
異世界へ渡る織葉がスキルの類を欲しがらなかったからと、全力で趣味に走った外見を与えた。
一応そこには、彼女なりの意図がある。
可愛いものが大好きで、古今東西のお茶コレクションが自慢。
イアル「織葉たち、今頃どうしてるかしら」
側近1「きっとお元気でいらっしゃいますよ」
イアル「うふふ、そうだといいわね。それにしても、我ながら可愛いくできたわぁ……」
側近2(そっちの趣味、無いですよね?(汗))
以下、ホルトの街の住人
*ポウ
ホルトの街で、猫のみならず犬までもまとめ上げているボス猫。
白地に茶トラの斑模様。
小型犬よりでかい(推定7㎏)その体は貫禄たっぷりである。
*バーナ
冒険者ギルドのマスター。
声がでかいがガタイもでかい。
熊と見紛うばかりの体躯から繰り出される大声に、獣人の受付嬢達は日々耳栓が欲しいと思っているとかいないとか。
*ジャスパー
露店で異次元ポケットをはじめとする鞄の類を製作・販売しているハーフリング。
楽しいこと面白いことが大好きで、ルチルが来たことで何か起こるんじゃないかとワクワクしている。
後にホルトで「織葉ファンクラブ」を設立しようとして、トライン達に膝詰め説教を食らう。
*シリシャ
ジャスパーは布屋として紹介したが、実際はオーダーメイドの服屋を営むエルフ。
後日織葉を見た時の狂喜乱舞っぷりは、周囲どころか付き合いの長いジャスパーですら引いたという。
*カル
街はずれの農場を営む青年。
後に織葉とは品種改良ネタで大盛り上がりをしたため、トラインが(いじけて)大変だったらしい。
*ギルドの受付嬢3人組
うさぎ獣人さんと狐獣人さん。あと未登場のイタチ獣人さんがいる。
ふわふわで愛らしいため、織葉が非常に気に入って、会う度にモフりたがる。
当の本人達も撫でられたがるので、誰かが止めないとエンドレスモードに突入する。
あと出てくるとしたら他の上位精霊さんなんですけど、基本的に設定とかネタバレ要素があるため、登場してからまとめる形になりそうです。
これでも若干のネタバレありますけど、あらすじ程度なのでいいかな、と。




