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可奈は体育祭ガチ勢

季節は秋、そろそろ体育祭がくる。

「それじゃ、立候補者はいるか?」

応援団決め。

毎年恒例だよなこの言葉。

それに、全国共通だと俺は思う。

すると隣がデカイ声で手を挙げた。

「はいはーい!私立候補しまーす!」

あれ?コイツって運動音痴だよな。

「おー、じゃあ園木頼んだぞー」

「はい!任せてください!」

ナニヲスルツモリナンダコイツ。

「な、なぁ可奈?お前って運動……」

「こういうのは気合いよ!」

「あっ、はい」

コイツは気合理論だったか。


放課後

「私達全員が同じ組なんてこれは運命ね!私と和也の!」

「バカ会長キモいこといわないで」

「う、うう、運命!?」

まあ、確かに全員同じなのはすごい。

運命は言い過ぎだろう。

「あ、もしかして……」

『ん?私応援団だよ/ですよ?』

やっぱりか先が思いやられる。


翌日から練習は始まった。

「もっとお腹から声出してー!」

『はい!』

なんなんだろう。

ホントにもうめんどくさい。

「和也!しっかり返事!」

「え」

「返事!」

「へい」

ピンポイントで来るなよ。

ビビるだろうが。

「よーし続きやるよー!」

こんなことが二週間も続いてしまったのだ。


当日

ごめんよ、作者の実力不足で内容が書けないんだ。

俺が後でキツく叱っておく。

「和也ー、ちゃんとしてよね。このクラスで一番運動出来るのはアンタなんだから」

「えー、海斗でいいじゃん」

「彼はやる気満々よ。アンタもよろしくね」

すごくやりたくない。

海斗に任せたい。

そして午前の競技が始まる。

学年徒競走。

綱引き。

応援。

などなど疲れることが多い。

午前競技終了した今、1位俺ら赤組182点。2位黄組175点。3位青組173点。同立3位白組173点。

接戦だ。

「後は午後の競技ね」

「棒倒しと組対抗のリレー」

「頑張ろう」

可奈、朱音さん、優希さんの3人が珍しく団結している。

『絶対勝つぞー!』

『おぉーーーー!』

3人の声に全員が続いた。

棒倒しは1位になった。

体が痛い。

しかもすぐにリレーとか鬼畜すぎる。

リレーはうちの学校は特別でアンカーだけは3周走るのだ。

他は半周なのに。

リレーの前半は1位だったのだが、後半から徐々に越されていった。

そして可奈。

「園木ー!抜かれるなー!」

「可奈ちゃん頑張ってー!」

可奈は俺の1つ前。

アンカーの前だ。

が、すぐに抜かれてしまった。

「あーぁ、応援団がこれじゃ勝てねぇよ」

「もう無理だな、1位とも差があるし」

こんな奴らに可奈の何がわかるんだ!

「てめぇらはアイツの苦労知ってんのかよ!どれだけ運動音痴でも毎日練習して頑張ってたんだぞ!それが、怠けて越されないように走ってただけのお前らに理解されてたまるかよ!」

「はぁ?お前何熱くなってんの?こっちは最後の運動会なんだよ。出来れば負けたくなかったわ」

チッ。

お前の事情なんか知らねぇ!

でも、でも!

「あぁ!そうかよ!じゃあ俺が1位取ってきてやるからそしたら可奈に謝りやがれこの雑魚3年が!」

「んだとってめぇ!」

そこまでで可奈が来る頃になった。

口パクで「ごめん、和也」と泣きながら言っていたので、「気にすんなばか」と言ってバトンを受け取った。

ここから3位までの距離はやく50m。2位までは80m。1位は120mだな。

1周150mのこのコースなら!

力強く踏み出す。

わずか10秒後。

3位を抜く。

30秒後、2位を抜いた。

が、この時点で2周終わっていた。

まずいな。

あと1人なんだ!

しっかりとしろ俺!

先程よりも強く地面を蹴る。

1位と並んだ。

ゴールまで残り10m。

そこで躓いた。

「あっ!」

くそぉ!あの3年に絶対謝らせてやるんだ!

石なんかに負けてられっかよ!

最後の最後で転がり込んだ。

そして、

「1位…………赤組!」

『うおおおおぉぉぉ!』

歓声が上がった。

「痛ッ」

転がり込んだせいで擦り傷が多くできた。

「和也ー!」

「うおっ」

可奈が飛びついてきた。

「うぅぅ、ありがどぉぉ」

「ははは、よしよし」

泣いている可奈の頭を撫でる。

「す、須藤」

「はい、なんでしょう先輩」

さっきのクソ3年。

「悪かった!俺、今更だけど頑張ることの良さがわかったよ!次の神鳴祭ではちゃんとやることにする!それに、園木もすまなかった」

「?」

走っていた可奈にはわからないかったのだろう。

「和也、あの人悪いことしたの?」

「いいんだよ、気にするな」

「うん、わかった」

そしてその後も色々な人から礼を言われた。

俺は聞いていなかったのだがあのリレーは1位には100点が与えられるらしかったのだ。

本当によかった。


下校

「あー、痛い」

「大丈夫?」

「微妙だ。ま、なんかサンキューな」

「?」

「頑張ることの良さ。俺も少しわかった気がするよ」

可奈がいなかったら俺はあのクソ3年のようになっていたんだろう。

「じゃあ次の神鳴祭も頑張りましょうね」

「あっ、やっぱ前言撤回」

「またそうやってー!」

その日も笑いながら下校した。

残り199日


今回は作者の実力不足でこんな内容になってしまい申し訳ありませんでした。

見捨てずに読んでいただけたら嬉しいです。



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