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乗り物酔いと可奈の心境変化

結局断ることもできず、空港。

「あの……ホントに行くんですか?」

「冗談でここまでこないわよ」

「ですよねぇ」

美緒の現実的な言葉に肩を落とした。

英語とか喋っていける自信ねぇよ。

「さぁ!ハワイへレッツゴーよ!」

呑気だなお前は。

お前英語何点だったか覚えてるか?

とか思いつつも飛行機へ乗り込んだ。

これは自家用じゃないってさ。


上空

「うぅ、キモチワルイですぅ。お母様……」

「その言い方だと私が気持ち悪いみたいじゃない」

「ごめんなさいお母様……」

酔ったということだ。

前のヘリもこんなだったよな。

「大丈夫か?もう少しだろうから」

「和也も……ごめんね」

「えっ?あ、おおう」

なんかコイツに謝られると調子狂う。

そして、ちょうどアナウンスが入って着陸の準備を始めた。

離陸と着陸ってなんか変な気分になるよねこれ。

空港に入れば予想通り可奈はトイレへ走っていった。

「ハワイ……ね。実感ないな」

「これからわくわよ、特にホテルとか」

「帰るなら今からでも遅くない気がしてきた」

「まあまあ、折角来たんだし楽しみましょうよ!」

「美緒様の楽しみましょうは意味深ですね」

「どうしてっ!?」

結局ハワイの実感はわかないまま可奈がトイレから帰還。

「お待たせ、それじゃ行くのはまずホテルかしらね」

「お前まで俺の頭痛をひどくしたいのか!?」

「え?荷物とか置いてこないと邪魔じゃない」

「あぁ、そうだな……」

よかったよかった。

可奈が変態に染まってなくて。

ここでまたも美緒が入ってくる。

「一体どんな誤解を…」

「美緒様黙ってください」

「……はぁ〜い」

タクシーでホテルへ向かった。


ホテル

「It is a reserved Sonoki.(予約していた園木です)」

「A Sonoki state prepared a suite.(園木様ですね、スイートルームをご用意させていただきました)」

「Thank youありがとう

美緒がこんなに英語出来るとは知らなかった……。

まあ、大企業だし海外の仕事もあるんだろうな。

そんなことを考えているとスタッフの人に呼ばれた。

「In our hotel like that slightly…….(うちのホテルでそういうのはちょっと……)」

「I do nothing! ?(なにもしませんよ!?)」

まさかスタッフに言われるとは思ってなかった。

俺ってそんなたらしみたいな顔かなぁ。

ちょっと傷ついた。

「和也英語上手いのね」

「え?いや、普通じゃないか?」

「普通じゃないから言ってるの」

うーん、中学の応用でなんとか出来るはずなんだけどな。

ま、可奈だしな。

スイートルームに入るとダブルのベッドが2つ用意されていた。

「私が1つ使うから可奈と和也君はそっちで寝てね」

「いやいや!おかしいでしょ!?普通は俺が1人でしょう?」

「でも、可奈はいいみたいよ?」

「は?」

可奈を見るとベッドの上で両手を広げてウェルカム体勢だった。

「お前も少しは嫌がれよ」

「私和也となら全然嫌じゃないわよ?」

またそういうことをっ!

なんなんだ今日のコイツ。

「お前最近どうしたんだよ?変だぞ」

「私……変?少しでも和也に見てもらいたくて」

「あのなぁ…、お前は綺麗なんだから嫌でも目に入っるての。んなこと気にしなくていいんだよ」

俺がそういうと可奈は顔を赤く染めてベッドでうずくまった。

美緒はニヤニヤしてる。

「美緒様、その顔やめていただけます?」

「いやー、コッチで孫が出来ちゃったらどうしましょう。うふふ」

「貴女は俺に何を求めてるんですか」

「可奈の夫」

「話が早いですよ」

まだ高校1年だぞ。

朱音さんの時もこんなだった気がするんだが。

「でも、ナシじゃないでしょう?」

「確かに可奈は綺麗ですし、反応は可愛いし行動とかやんちゃですけど守ってやりたくなるというかなんというかそんな感じで」

「和也〜〜♡大好きっ!」

可奈が飛びついてきた。

「私、和也とだったらなんでも」

「待て待て!それ以上言うな!あの人が喜ぶだけだから!」

30分の激闘の末、海へ向かうことにした。

なんかハワイ編クライマックスみたいなことを最初にやったな。

このバカ作者。


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