古今和歌集から(2)
古今和歌集(1)で取り上げなかった和歌を取り上げます。
さくら花 春くははれる 年だにも
2023/03/10 12:00
まてといふに ちらでとどまる ものならば
2023/03/11 12:00
いつまでか 野辺に心の あこがれむ
2023/03/13 12:00
咲く花は 千くさながら あだなれど
2023/03/13 12:00
花みれば 心さへにぞ うつりける
2023/03/14 12:00
ちる花を なにをかうらむ 世の中に
2023/03/15 12:00
あづさゆみ はるのやまべを こえくれば
2023/03/16 12:00
わがやどに さける藤波 たちかへり
2023/03/17 12:00
あづさゆみ 春立ちしより 年月の
2023/03/18 12:00
惜しめども とどまらなくに 春霞
2023/03/19 12:00
こゑたえず なけやうぐひす ひととせに
2023/03/20 12:00
とどむべき 物とはなしに はかなくも
2023/03/21 12:00
ほととぎす はつこゑきけば あぢきなく
2023/03/22 12:00
ほととぎす 鳴く声聞けば 別れにし
2023/03/23 12:00
声はして 涙は見えぬ ほととぎす
2023/03/24 12:00
いまさらに やまへかへるな ほととぎす
2023/03/25 12:00
夜や暗き 道や惑へる ほととぎす
2023/03/26 12:00
宿りせし 花橘も 枯れなくに
2023/03/27 12:00
夏の夜の ふすかとすれば ほととぎす
2023/03/28 12:00
さみだれの 空もとどろに ほととぎす
2023/03/29 12:00
ひさかたの 天の河原の 渡し守
2023/03/31 12:00
もみぢはの ちりてつもれる わがやどに
2023/04/01 12:00
ひぐらしの 鳴く山里の 夕暮れは
2023/04/02 12:00
夜をさむみ 衣かりがね 鳴くなべに
2023/04/03 12:00
秋はぎの ふるえにさける 花みれば
2023/04/04 12:00
あきはぎの したばいろづく 今よりや
2023/04/05 12:00
萩の花 散るらむをのの つゆしもに
2023/04/06 12:00
をみなへし おほかるのべに やどりせば
2023/04/07 12:00
をみなへし 秋の野風に うちなびき
2023/04/08 12:00
やどりせし 人のかたみか ふぢばかま
2023/04/09 12:00
今よりは うゑてだに見じ 花すすき
2023/04/10 12:00
われのみや あはれと思はむ きりぎりす
2023/04/11 12:00
みどりなる ひとつ草とぞ 春は見し
2023/04/12 12:00
さとはあれて ひとはふりにし やどなれや
2023/04/13 12:00
吹くからに 秋の草木の しをるれば
2023/04/14 12:00
霧立ちて 雁ぞ鳴くなる 片岡の
2023/04/15 12:00
神無月 しぐれもいまだ ふらなくに
2023/04/16 12:00
ちはやぶる 神なびやまの もみぢ葉に
2023/04/17 12:00
同じ枝を わきて木の葉の うつろふは
2023/04/18 12:00
秋の夜の つゆをばつゆと おきながら
2023/04/19 12:00
ちはやぶる 神のいがきに はふくずも
2023/04/20 12:00
誰がための 錦なればか 秋霧の
2023/04/21 12:00
うゑうゑば 秋なき時や 咲からざむ
2023/04/22 12:00
ひさかたの 雲の上にて 見る菊は
2023/04/23 12:00
露ながら 折りてかざさむ 菊の花
2023/04/24 12:00
秋風の 吹上に立てる 白菊は 菅原道真
2023/04/25 12:00
秋の菊 にほふかぎりは かざしてむ
2023/04/26 12:00
いろかはる 秋の菊をば ひととせに
2023/04/27 12:00
咲きそめし 宿しかはれば 菊の花
2023/04/28 12:00
佐保山の ははそのもみぢ 散りぬべみ
2023/04/29 12:00
奥山の 岩垣もみぢ 散りぬべし
2023/04/30 12:00
たつたがわ もみぢ乱れて 流るめり
2023/05/01 12:00
たつた川 もみぢ葉ながる 神なびの
2023/05/02 12:00
こひしくば 見てもしのばむ もみぢ葉を
2023/05/03 12:00
秋風に あへずちりぬる もみぢ葉の
2023/05/04 12:00
秋は来ぬ もみぢはやどに ふりしきぬ
2023/05/06 12:00
ふみわけて さらにやとはむ 紅葉の
2023/05/07 12:00
秋の月 山辺さやかに てらせるは
2023/05/08 12:00
吹く風の 色のちくさに 見えつるは
2023/05/09 12:00
もみぢ葉の 流れてとまる みなとには
2023/05/10 12:00
ちはやぶる 神世も聞かず 立田川
2023/05/11 12:00
わがきつる 方もしられず くらぶ山
2023/05/12 12:00
神なびの みむろの山を 秋ゆけば
2023/05/13 12:00
見る人も なくて散りぬる 奥山の
2023/05/14 12:00
竜田姫 たむくる神の あればこそ
2023/05/15 12:00
神なびの 山を過ぎ行く 秋なれば
2023/05/16 12:00
もみぢ葉の 流れざりせば たつた川
2023/05/17 12:00
山川に 風のかけたる しがらみは
2023/05/18 12:00
風ふけば おつるもみぢは 水きよみ
2023/05/19 12:00
山田もる 秋のかりほに 置く露は
2023/05/20 12:00
穂にも出ぬ 山田をもると
2023/05/21 12:00
かれる田に おふるひづちの 穂に出ぬは
2023/05/22 12:00
みやまより 落ち来る水の 色見てぞ
2023/05/23 12:00
ごとに もみぢば流す 竜田川
2023/05/24 12:00
ゆふづく夜 をぐらの山に 鳴く鹿の
2023/05/25 12:00
道しらば たづねもゆかむ もみぢばを
2023/05/26 12:00
立ち別れ いなばの山の 峰におふる
2023/05/27 12:00
今日別れ 明日はあふみと 思へども
2023/05/28 12:00
かへる山 ありとは聞けど 春霞
2023/05/31 12:00
別れては 程をへだつと 思へばや
2023/06/01 12:00
よそにのみ こひやわたらむ 白山の
2023/06/02 12:00
別れをば 山の桜に まかせてむ
2023/06/03 12:00
山風に 桜吹きまき 乱れなむ
2023/06/04 12:00
秋萩の 花をば雨に ぬらせども
2023/06/05 12:00
をしむらむ 人の心を 知らぬ間に
2023/06/06 12:00
別るれど うれしくもあるか 今宵より
2023/06/07 12:00
あかずして わかるるそでの しらたまを
2023/06/08 12:00
かきくらし ごとはふらなむ 春雨に
2023/06/10 12:00
しひて行く 人をとどめむ 桜花
2023/06/11 12:00
むすぶ手の しづくに濁る 山の井の
2023/06/11 12:00
名にしほば いざ言とはむ 都鳥
2023/06/13 12:00
北へ行く 雁ぞなくなる 連れてこし
2023/06/14 12:00
山隠す 春の霞ぞ うらめしき
2023/06/15 12:00
きえはつる 時しなければ こしぢなる
2023/06/16 12:00
夜を寒み おく初霜を はらひつつ
2023/06/17 12:00
かりくらし たなばたつめに 宿からむ
2023/06/19 12:00
このたびは 幣も取りあへず 手向山
2023/06/20 12:00
心から 花のしづくに そぼちつつ
2023/06/21 12:00
くべきほど ときすぎぬれや まちわびて
2023/06/22 12:00
たもとより はなれて玉を つつまめや
2023/06/24 12:00