表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
168/311

水のおもに しづく花の 色さやかにも

諒闇の年、池のほとりの花を見てよめる

          たかむらの朝臣

※諒闇の年:天皇または天皇に準ずる方が崩御され、全国民が喪に服する一年間。

この歌の場合、淳和上皇の承和七年(840)、嵯峨上皇の承和九年説がある。

※池:池の場所は不明。

※たかむらの朝臣:小野篁。


水のおもに しづく花の色 さやかにも 君がみかげの 思ほゆるかな

                        (哀傷歌845)


池に沈んだ花の色がしっかりと見えるように、帝の面影も見えております。


池の水底の花がくっきりと見えるように、亡き帝の顔が池の水に浮かんで見える、そんな意味だろうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ