表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
118/311

たえずゆく あすかのかわの よどみなば

題知らず


たえずゆく あすかのかわの よどみなば 心あるとや 人のおもはむ

                         (恋歌四720)


この歌、ある人のいはく、なかとみのあづま人がうた也。

※なかとみのあづま人:中臣東人。万葉集の歌人。一首入集。本人の歌か、真偽は不明。


(途切れることもなく流れる飛鳥川の流れが滞った場合のように)私の通いが滞ったとしたら、世間の人は、何か問題が起きた、と思うのでしょうか。


世間の人というよりは、相手の女性の反応を気にしての歌。

毎日通って来るのに、今日は来ないとなったならば、「浮気心」を疑われてしまう、そんな言い訳と解した。


現代の女性ならば、毎日通って来られたら、「重い」と敬遠する、と思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ