表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
536/536

536話 超巨大亀の上

超巨大亀の上も建設ラッシュとなっている。


数十キロにも及ぶ超巨大亀の上は、森があり池と川まである。

亀の上に溜まっている土によって大きな森も存在している。この森は後の食料や薪になる為に出来るだけ破壊しないように建物を建築している。


この場を担当している小人は、真剣に悩んでいた。

どうすれば快適に一人でも多くの人を住めるようにしなければならない。


小人2「上に伸ばすしかないよね。」

小人それは分かっているんだよ。でも森で採れる食料にも限りがあるでしょう。出来たら畑も作りたいんだよ。」

小人2「えーー、無理でしょう。森を潰さないと無理だよ。」

小人「だから考えているんだよ。」


この超巨大亀は、氷河期でも移動した場合、それに耐えられる構造にしなければならない。

小人たちの予想では、氷河期の期間中でも亀は移動するだろうと予想している。亀は地上の監視もしてようで動き回ると思われている。



小人2「この亀の上に10万人も住めるの。」

小人「現状では無理だね。10万人は住む事はできるけど食料が持たないからね。この超巨大亀内で自給自足できなければみんな死んじゃうからね。」

小人2「住めるだけじゃダメなんだよね。それに氷河期中には助けを求める者達も出そうだしね。」

小人「そうなんだよね。それが一番の問題かな。地上にはオアシスとこの亀しか生活できる場所が存在しなくなるからね。オアシスは、強者の集団が占領するだろうからね。その集団も食料確保にこの亀を攻撃するかもしれないし。その対策も立てないとトホホ。しんどい。」

小人2「移動要塞だね。」

小人「おーーそうだね。移動する砦、要塞だよねー。いいねいいねー、何かアイデアが出てきそうな感じがしてきたよ。」


小人は一人ぶつぶつと呟きながら部屋の中をグルグルと歩き回っている。そして一つ閃くと机に座り何かを書き始めている。そして又グルグルと部屋を歩き回るを繰り返していた。





そんな亀の住居建設だけは進んでいる。何しろ10万人分を建設しなければならず、休んでいる暇は無いのだ。


小人3「本当に亀の淵に建設するのか。」

小人4森をなるべく潰したくないんだよ。潰す森は全て畑にするから人の住むスペースがなくなってしまうんだよ。」

小人3「それで超巨大亀淵に建物を建てるんかい。」

小人4「亀の淵は崖みたいになっているから補強してからだけどね。」

小人3「かなりの危険な工事になるよ。」

小人5「もしかして亀の淵って甲羅が反っているあの場所を土台にするつもり。」

小人4「そうなるね。あそこしか土台に出来る場所が無いもん。」

小人5「1年2年じゃ終わらないぞ。」

小人4「それは仕方ないよ。数十キロどころか亀の周りは数百キロになるんだから少しずつ広げるしかないよ。それに人だけでは無くて畑も淵に造るようにすれば人が多くなっても対応できるでしょう。」

小人5「巨大なプランターを造るのか、はっ想像もできないな。」






その頃アル達は、ドラゴンに乗り影星の赤道を目指していた。大陸から南に飛びながら小さな島を経由しての調査であった。

アルの考えでは赤道付近であれば氷河期でも暮らせる場所が存在するんではと考えからの調査であった。


騎士「アル様、もう少しで赤道ですが・・・・」

アル「其処から東西に調査開始するぞ。」

騎士「うげっ、もしかして島が見つからないとドラたちの上で何日も過ごすんですか。」

アル「当たり前だろう。降りる場所が無いんだから。」


騎士は、思わずドラゴンを擦っていた。騎士は想像してしまった。自分の汚物が少しでもドラゴンにかかれれば物凄く不機嫌になってしまうからだ。

ドラゴンは臭いにかなり敏感であり綺麗好きであった。騎士たちもドラゴンには清潔で快適な暮らしをさせようと日々努力している。それが自分の汚物で汚してしまう事が、というよりも騎士のプライドが傷ついてしまう。


アル「一度、さっきの島へ戻ってオシメをするぞ。」

騎士「お、オシメですか・・・・・」

アル「ドラゴンに暴れられるのとどっちがいい。」

騎士「・・・・・」


アルは、騎士たちにオシメを強制したが自分は奥の手があった。それはマジックバック汚物専用仕様であった。

一つのマジックバックを汚物専用とすることでオシメを回避するつもりであった。



アル「おーーー、ここもいい島だな。氷河期が来なければリゾート島として活躍できるんだけどな。」

騎士達「「「・・・・・」」」


アル「あーーー、オシメは言い過ぎた。これを使うぞ。」


アルは汚物用のマジックバックを騎士たちに渡していく。



アル「間違えるなよ。間違えたら悲惨な事になるからな。」

騎士「大丈夫です。間違えませんよ。」


アル「この島を拠点都市調査を開始する。三日後にこの島に戻るようにしてくれ。」

騎士達「「「はっ」」」


アルの居る関法付近はかなり暑い。この暑さであれば氷河期が来ても何とか暮らせるのではないかと思わせれる。

だがアル達の調査もむなしく大きな島は存在していないようで、小さな島を数か所発見しただけであった。

それでも数か所の島は直径3キロから7キロぐらいの島であった。


氷河期でも凍らない島があるだけでも食料確保できるだろう。


騎士「人を移住させるのですか。」

アル「いいや移住はしない。食料の確保だけの島にする。まぁ監視の者達とゴーレムは置くがな。」

騎士「ゴーレムに農業をさせるのですか。」

アル「そうなるな。ゴーレムならば適任だろう。」


アル達の調査は影星を一周した訳は無いために後日又調査となった。取りあえずは拠点とした島をゴーレムで開発していく。


アルの要る中央大陸と東西の大陸で予想人口は合計で30億人としている。実際にはそこ迄人はいないだろうが、氷河期に入り争い事態が無くなれば一気に人も増えていくと予想されているからだ。

アル達が管理うん制すという事で争い事態を許さない事になる。そうなると人口増加は必然となるだろう。

今の現状では、30億人(全大陸)もの人を救うことは不可能である。地下都市建設で現状中央大陸で5億人が精いっぱいである。


西と東に出向いているカインとアンネローゼの情報は今だアルの元には届いていない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ