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トラストルノ  作者: なさぎしょう
輪舞曲
75/296

SOUP本部 狂乱2


……………


辺りは先程までと打って変わり、水を打ったように静まり返っている。何1つ物音が聞こえない。

それが余計に恐怖心を煽る。

フィリップ達は机の下で、ただただ息を殺して蹲っているしかない。アリスはリドウィンとフィリップの間で身を縮めて震えている。

いくら戦闘訓練を受けているからといって、こんな実戦はその実初めてである。完全に腰が抜けてしまっている。


ズルッ……ゴシャッ…


「ひっ…‼︎」


フィリップ達の潜り込んでいた机に乗っかっていたのであろう、血塗れの遺体が、目の前に落ちてきた。

アリスは思わず息を詰まらせる。

声が、思った以上に響いてしまった…連中はもういないだろうか。いませんように…



「ふぅーん?誰かいらっしゃるのかな?」


あぁ、ダメだ。

いた。この声は、先程トップバッターでこの部屋に入ってきた青年の声だ。

リドウィンはそーっと腕を伸ばし、落としてしまった自分の端末を拾い、画面を覗くとまだ先程と同じ画面。



"SURVIV"の画面だ。

"西の客人"にゆっくり、おそらくは一歩一歩ゆったりと近づいてきているのは……



"切り裂き魔(ジャック・ザ・リッパー)"


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