明かり
バンガローキャンプだとそれほど関係なかったりするのですけれど、オートキャンプの場合だと必要になるのが、『明かり』。
バンガローキャンプでも、外灯控えめのところとかだと、トイレ行くのに懐中電灯が欲しくなったりしますしね。(バンガロー内はたいてい電灯ついてますけれど)
というわけで明かりです。
防災面でも、停電の時に一番最初に確保したいもの。
最近は明かりの明るさはルーメンという単位で表示されています。
LEDが使われるようになってから普及してきたみたい。
ちなみに、照明器具の場合、4.5畳でも、2000から3000くらいのルーメンが必要とされているらしい。
で。ランタン。
これは表記がなかったので正確にはわかりませんが、60ルーメンないと思われます。
写真でわかりますように、これ、ランタンで明るいわけでは全然なくて、他の明かりでかろうじてなんとなく見えているだけなんですね。
こちら、手元を照らすくらいのことは出来ますが、手に持って歩いてもぜんぜん明るくなりません。
そもそもランタンは周りを明るくするタイプで、焦点を絞るのは苦手ですから、直進性の高い懐中電灯の方が歩くときには便利です。
こちらは、1000ルーメン。かなり明るいです。見切り品で買ったんですが、問題はこの明るさにしていると3時間しかもたない! キャンプならまだいいんですが、防災面ではもう少し長くほしいとは思う。電池必須です。
もちろん、焚火なんかしていればある程度明るいことは明るいんですけどね。
あと、月があるかどうかってのも大きい。満月だと、人の顔もあるていど見分けがつくし、その気になれば字も読める(目が悪くなりそうですが)
ちなみに。
明るさによって見える風景というのは全然違うわけで。
暗くなってくると、まず色が失われてしまうし、次に形がわかりにくくなってくる。
日常でもあることですけれど、普通だとすぐ電気をつけて不便さを解消してしまいます。
そういった当たり前のことをキャンプでしみじみ感じるのも楽しいですよね。




