騎士学校での日々-2
なんか、久しぶりの投稿だからか、何書けばいいのかわからんくて迷走してしまっている(笑)
まあ、1なろう作家の下手な文章ってことで許して(ちょっと何言ってるかわからない)
あれから俺は騎士学校の生徒たちと楽しくも厳しい訓練を受けていた。今更だが、学校じゃなくて騎士団の人にでも稽古してもらったほうがよかったのではないかと思えてきたが、まあそれは言わない約束だろう。クラスのみんなも気を使ってくれているのか、みんなの輪の中に入れてもらっている。クラスでの何気ない会話など、こういう学校らしさはたまにはいいものだなと思えるのはなぜだろうか。日本に戻れたらそのあたりもまた楽しもうと小さな決心もできるくらいに俺は今、流れに酔っていることだろう。自分でも何言っているかわかんないしな。
とにかく、結構楽しい一週間を送れていた。それも今日で終わりである。なぜなら今日は土曜日である。学校は高校のように土曜授業はあるが日曜は休みである。つまり、1週間に6日しか学校はない。今日は登校し始めて6日目。つまりそういうことである。
しかし、午前は通常通りなのだが、午後は体育館なる部屋に集合することになった。何があるかは何も知らず、ほかの人に聞いても知らないの一点張り。隠している様子はなく、本当に知らないようだ。何があるのだろうか。
そのことが頭にずっとよぎり、午前の授業はあまり身に入らなったが、まあ午後になった。みんなと同じように体育館に向かい、学籍番号順に2列になって座る。俺は番号がないため一番後ろだ。そうして待っていたら他クラスどころか、他学年の生徒までやってきた。本当に何をするのだろうか。見当もつかず疑問に思っていたところに舞台から学校長がやってきた。
みんなは学校長が出てきたのを機に静まり始める。そして完全に静まったとき、学校長は話を始めた。
「みなさん、この度はこのような時間を作らせていただき誠に感謝する。本来ならこの時間は実技の訓練があるはずなのだが、今回は別のことをしてもらおうと思っている」
………………本当に学校長って女性だよな? 話し方が男性に聞こえなくもないだが…。
まあ、それはさておき実技の時間を潰してまですることなのだから大切なことなのだろう。何だろうか。
「みなさんは、現在この学院に留学生が来ているのを知っているだろうか」
それを機にクラスのみんなは俺のほうを向く。
………あれ? なんか嫌な予感がしてきたぞ…。
「わが騎士学校、魔法学校、ギルドの3つの団体から1人を選抜し1週間のみだが交換するというものだ。今までには例のない事例あり、今年初めて導入した制度である。さて、この選抜された生徒だが、1年生のなかから選ばれている。みんなはどうしてだと思うだろうか?」
普通は最高学年である3年生の中から選ばれるだろう。もしくは3年生になると卒業に必要な修練のために時間的に余裕がなくなるので、一つ下の2年生の中から選ばれることだろう。どうして入ってすぐの1年生なのだろうか。今更ながらクラスのみんなも首をひねる。
「それは、1番伸びしろがあるからだ」
の、のびしろ? みんなの心が一つになった瞬間だった。
「1年生は勉強して間もない。やることや覚えることが多くて大変だろう。それと同時に教えられていることが少ないゆえに固定概念が他学年より低い。戦闘の基礎スタイル等がそれにあたる。自分にあったスタイルがあるだろうし、実際に剣を主体とした魔法師も少しながら存在している。」
「そのスタイルは修練を重ねることで自分の必要な、そして実用的なものになる。故にだいたいは3年生になって確立される。しかし、そのような人たちはだいたい1年生のうちから経験を積んでいる。実際に魔法学校に赴き、質問に行っていた人もいる。私はそのような、目の前のことではないところの努力ができる人が、本当に強くなれるのだと思う。」
「故に今回1年生から選抜された。そして今回、この時間を設けた理由はその生徒の実際に受けてみての成果、感覚等を共有しようというものだ。」
………………えっ?
「それでは、アキト・ツバサ。よろしくお願いしますね」
いやいや、知らないんですけど! そんなとってつけたような理由を言われても困るんですけど! 俺の願望で行われたものなんだけど! 選抜も勇者だからだし! 確かに今公表するわけにはいかないしさ、それもわかるんだけど何か一言言えと? しかもまだ5分くらいしか経ってないぞ? まさか40分以上話せと? ………無理だよ。
ただ、目で来いと訴えてきている学校長に抗うわけにもいかず、仕方なしに舞台の方へ向かった。舞台へ上がり学校長と入れ替えする時に学校長が小さな声で俺だけに聞こえるように言った。
「あなたの思いのままに話してくれたらいいのよ。時間は気にしなくていいからね。短くてもやりようはあるしね」
はあ。ただ、結局何か言う事には変わらないのよね…。いいですよ、やりますよ!
半分やけになっている中、それを表には出さないように気をつけて俺はマイクの前まで向かった。
(あ、相変わらずこういうところから見ると多く見えるよな…)
圧に押しつぶされそうで嫌になる。ただ、何も言わずに突っ立っている方が余計辛いので俺は話し始めた。
「はじめまして。紹介に預かりました、ツバサ・アキトです。私はこの度、この学校に特別留学生として参加できたことを心より感謝申し上げます。さて、私がここで話させていただきますことはーーー」
そこからは半ばノリで、思いついたことをただそのまま言葉にするだけのものとなった。ただ、それでもみんなはしっかりと聞いてくれていた。こんなどうでもいいことを聞いてくれていることに意外だったので少し嬉しかった。
「ーーーということで私の話を締めくくりたいと思います。ありがとうございました」
みんなの拍手を受け、俺は壇上を降りた。
これを最後に俺の騎士学校での学校生活を終えた。




