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零年病棟  作者: 春花#零年病棟
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4/4

手当て

ガチャッ


「葵さん?大丈夫ですか?」

部屋に入り、怪我をしたのであろう腕を押さえている葵に声をかけた。


「あはは、また怪我しちゃったよ。」


彼は笑いながら言った。言い方は軽いが、傷を見るとかなり出血している。


「どうしたらこうなるんですか...」


溜め息まじりで呟くが、全く反省していないのだろう。ヘラヘラ笑っている。


「いやー。外に居たら木の枝で切っちゃってさー。」

「だから外に出る時は気をつけて、と言ったじゃないですか...」


一通りの手当てをし、葵の説教を終え、自室に戻ろうとした。


その時だった。

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