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手当て
ガチャッ
「葵さん?大丈夫ですか?」
部屋に入り、怪我をしたのであろう腕を押さえている葵に声をかけた。
「あはは、また怪我しちゃったよ。」
彼は笑いながら言った。言い方は軽いが、傷を見るとかなり出血している。
「どうしたらこうなるんですか...」
溜め息まじりで呟くが、全く反省していないのだろう。ヘラヘラ笑っている。
「いやー。外に居たら木の枝で切っちゃってさー。」
「だから外に出る時は気をつけて、と言ったじゃないですか...」
一通りの手当てをし、葵の説教を終え、自室に戻ろうとした。
その時だった。




