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X短編  作者: 大塚斎
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ep.71  将来の夢

小学生の頃は強くなりたかった。百獣の王と呼ばれるライオンみたいに。

高校生の頃は人気者なりたかった。顔があんぱんでできたあのヒーローみたいに。


「今は何になりたいの?」

「えー、なんだろう?」


隣りにいる彼女の質問をはぐらかす。

本当は決まってるんだ。でも、まだ言えない。

給料3カ月分の指輪を用意してからじゃないと。


「きみは?」

「わたし? わたしの将来の夢はねー」


唇に人さし指を当て、「んー」と言いながら考えている。その姿も可愛らしい。


「あなたのお嫁さんになることかな!」


ぱっとこちらを見る彼女。ああ、愛しいってきっとこういう感情だ。


「先に言われちゃったな」


顔を赤らめてこちらを見る彼女の背中に手を回し、こちらに抱きよせた。


「僕の今の夢はきみと幸せになること」

Q. お題:4/4は何の日?

A. 獅子の日、あんぱんの日、幸せの日

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