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GUARDIAN DEITY (ガーディアン デイティ)  作者: ミカオト
シリウス戦
59/64

悪魔

約三年ぶりの投稿です。中学生だった僕は大学生になりました。

それではどうぞ。


ーーーホォォォォォォォォ・・・


大翔やまと達は岩陰に隠れ、しょうじとシリウスは空中を浮遊し、にらみ合っている。


「シリウスさんと言ったかな?あなたは私のかわいい弟子を傷つけた。絶対に許しませんよ・・・」

しょうじは弟子のシュニを傷つけられたことを思い出し、静かに闘志を燃やしていた。


「無駄口を叩いている暇があるなら、さっさとかかってこい」

シリウスはしょうじの言葉を遮るかのように答えた。


その瞬間、

「ふざけるなぁーーーー!!!!」

しょうじは弟子たちが見たこともない鬼の形相でシリウスに襲い掛かった。


ーードカッッ!!


しょうじの怒りの一撃はシリウスの顔面にクリーンヒットした。


「やった!」

その様子を岩陰で見ていたしょうじの弟子、シュニはガッツポーズをした。


「さらにもう一発!!」


ーードムッッ!!


しょうじは再びシリウスの腹を殴り、空中から地面へ叩きつけることに成功した。


「ね!言ったでしょ!師匠はあんなやつなんかよりずっと強いんだ!」

シュニは自分の師匠を声高らかに自慢した。


「しょうじさんのこと正直なめてた・・・」

大翔やまとはしょうじの強さに唖然としている。


「まだ【反撃の使い手】を使っていないのにこの強さとは・・・」

刹那せつなは底知れないしょうじの強さに感服している。


(作者です。【反撃の使い手】とはしょうじがもっている固有のスキルです。この作品内ではどの【使い手】を使えるかは人物によって異なり、それが人物のアイデンティティとなっています。主人公の大翔は【守護の使い手】で刹那は【刹那の使い手】です。少ないですが例外もあり、次に出てくるシロノは【使い手】を持っていません。しかし、鬼からもらった力、【鬼目おにのめ】へと変身することが出来ます。大翔も【鬼目】になることが出来ます。最後に、【使い手】の名称に【神】が入っていれば【神の使い手】となり同じ【神】が名称につく【使い手】でなければ太刀打ちできません。【神の使い手】は恐ろしく強いです。過去に出てきた【神の使い手】はチルカンの【天神あまがみの使い手】だけです。)


「あんなじじいが俺より強いなんて・・・」

シロノは味方であるが自分よりも強いしょうじを目の当たりにし、悔しがっていた。


シリウスは地面に叩きつけられたが、しょうじは息つく暇もなく向かっていった。

「まだ許してませんよーーー!!」


ーーバサッッ!!


シリウスは急に起き上がり、しょうじをめがけて拳を飛ばした。


瞬間!

「反撃・千倍!!!」

しょうじは【反撃】を繰り出した!!


シリウスの攻撃は無効化され、千倍のカウンターがシリウスを襲い砂埃を上げながら地面にめり込んだ。


「千倍!?俺と戦った時はせいぜい五倍くらいだったけど本気を出したらこんな反撃出せるのか・・・」

大翔はしょうじと戦ったことを振り返り、驚いていた。


それに対し、シュニが付け加えた。

「まだまだ師匠は本気を出してないよ!本気を出したら億倍だって出せるさ!」


(しょうじさん・・・恐ろしい・・・)

大翔は味方でありながら強大な力を持つしょうじに畏怖した。


「もう終わりですか?シリウスさん」

しょうじは冷酷な声で言った。


「終わりなわけがないだろう・・・俺はまだ【使い手】を使っていない・・・貴様の力を試してみたが、私の相手にすらならないことが分かった・・・もちろん、億倍の反撃を貴様が使ってもだ・・・」

砂埃に隠れながらシリウスは答えた。


「それはこけおどしですか?まあいいでしょう、そこまでいうなら次は億倍の反撃を使います。どうなっても知りませんよ」

しょうじは依然冷酷な口調のままだ。


「ああ・・・全力で来い・・・貴様は手も足も出ないがな・・・」

砂埃で姿が見えないがシリウスから禍々(まがまが)しい気があふれ出した。【使い手】を使うつもりだ。


ーーバシュン!!

砂埃の陰からしょうじにめがけて黒い刃が飛んできた。


しょうじはその黒い刃を完全に捉えていた。

「あなたの【使い手】は飛び道具ですか!望み通り本気の反撃を見せてあげましょう!!」


「反撃!!!!億倍!!!!!!」


ーーーゴォォォォォォォォ!!!!

しょうじの体から凄まじいエネルギーがほとばしった!!



しょうじが黒い刃に触れた瞬間、シリウスの攻撃を無効化し地球が破壊するほどの力でシリウスに跳ね返した!!!
















はずだった・・・



反撃は発動したが、黒い刃は無効化され跳ね返されることはなく、しょうじの体を貫いた・・・



「だから言っただろう?貴様は手も足も出ないって。なぜなら私は・・・









 神に匹敵する【魔神まじんの使い手】なのだから・・・」


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