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いざ下水道へ!!


「すいません。下水道掃除の依頼を受けて来たもの何ですけど」


街役場は中央広場の北側にあって、今は役場の受付にいる


「あぁ君が、ギルドから話は聞いてるよ。付いてきて」


役場の受付は、少し髪が後退し始めているおっさんだった

そのおっさんが受付のカウンターの板を上げて奥に案内され、ひとつの部屋に案内された。

しばらく待ってるとおっさんが何かをもって部屋に入ってくる


「一応、説明するのが義務だから説明しとくと…」


おっさんいわく、昔は業者を雇ったりして下水道の掃除をしていたらしいのだが、ずっと依頼していたところが他の街に移動してしまい、ギルドに依頼を出すことになった。だがしかし、当たり前だが誰もこの依頼を受けたがらない、しかし役場としてはこの仕事をやらない訳にはいかない。そこで役場とギルドが手を組んでこの依頼を罰依頼等の扱いをしているらしい


「いやー役場としては助かってるんだよ、近年はあまり規則を破る奴は少なくてね。従魔術使いギルドに入る人にはちょくちょく君みたいなのがいるおかげで何とか街が綺麗さを保ってる状況だよ。はい。これ下水道掃除するときの装備。」

「えっ?この装備もらえるんですか?」


鑑定で見てみるとこんな性能をしていた



作業服

種別 特種全身装備

要求 なし

性能 防臭 防汚

耐久 500/500

説明

普通の作業服。

ステータスが上がらない代わりに掃除をする際の臭いや汚れが付きづらくなっている。



よくある青いつなぎに長靴とゴム手袋がセットになっていた


「あげるわけないでしょ。臭い格好で街中を歩かれると困るから装備をかすのが通例なの。ちゃんと返してね。」

「なるほど。わかりました。それでどこから下水道に行けばいいのでしょう?」

「それならこっち」


そういいおっさんは部屋を出て行く

ついていくと廊下の終わりにハッチの様なものが見える


「あそこから降りていって。大分広いけど頑張って。あと多分今日1日じゃあ終わらないから、この部屋使っていいよ。」


そういいハッチの隣の部屋に入っていく

部屋の中は休憩室になっていて、しっかりベッドもあった


「あとこの部屋の中に掃除用具あるから。好きに使って。」

「ありがとうございます。頑張ります。」

「そこまで張り切らなくても大丈夫。大体終わってればいいから。それじゃ俺は業務に戻るから。」


そういいおっさんは戻っていった


「よし!!頑張るぞ!!」


そして俺は掃除用具をもって下水道へ降りていった



下水道の中は思ってたよりも明るかった。

そして...


「くさっ!?」


マスクをしていても漂う悪臭に思わずマスクの上から鼻を抑えてしまった


「とりあえず、マップオープン」


といってマップを開いてみると下水道のマップに切り替わっていた

そしてその広さは


「ひろっ!!これ街の全域にちゃんと下水道いきわたってるな」


ほぼ街と同じくらいの広さがあった


「確かにこれは1日では終わらないな。まぁうだうだ言っててもしょうがない。始めよう。」


再度気合いを入れ直すと掃除を始めた




「まぁ流石にリアルと同じではないな」


何故そんな感想が出たかというと。このクエストがミニゲーム風になっていたからだ

どういう事かというと、掃除用具を手に取ると汚れがハイライトされて、一定の数ハイライトされた汚れを落とすと大体10m四方の範囲が一気に綺麗になるからだ


「とはいえまだまだあるけどな」


1時間掃除を続けた結果、大体100m程の範囲が終わったがまだ後この100倍以上あると考えると気持ちが折れてくる

ただ成長になるのか分からないが臭いが気にならなくなったのと、アナウンスで「異臭耐性」というのが取得可能になったらしい

そして時間を確認すると17:40程だった


「とりあえず18時過ぎ位までやるか」


そう言いながら作業に戻っていった

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