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薬師さんライフ!  作者: 白夜色
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 「コトネー家に着いたら教えてくれる約束してたよねー錬成板のこと」

と、リコがせかすので錬成板について教えることに


「まずこれが錬成板。これで錬成を行うんだけど」


「錬成って露店でやったみたいに青く光るやつ?」


「そう。それが錬成の反応。それでこれについて何が知りたいの?」

錬成板の何が知りたいのか気になったので聞いてみた

「ん~と、どこで手に入れたのかと、どうやって手に入れたのか、かな?」


「そんなこと聞いてどうするの?」


「内容によってはコトネが断固拒否しない限り掲示板行きかなー」

なんで掲示板なんかに?

「どうして?」


「独占してるって言われたくないでしょー」


「ああなるほどね。確かにそれはあるかも」


「まあそれは置いといて。はやく お し え て♪」

かなり気になるようで今度はかなりわかりやすく催促された


「いいけど私がいいっていうとこだけしか掲示板に乗せちゃだめだよ」


「分かった~」


「まずはどこで手に入れたか、なんだけどこれは言えないよそれが条件だったから」


「何の条件?」


「錬金術を教えてもらう条件」


「錬金術!?それ初耳だよー」


「あれ?言ってなかったっけ?」


「うん、聞いてないよ」


「まあ今は使い道のないスキルなんだけど」


「え?てっきり錬成板に関係するスキルかと」


「錬成板の操作は魔力感知と魔力操作だけでできるよ」


「そのスキルも聞いたことない!」


「魔法使いの人が取得してもおかしくないスキルだけど」


「う~ん掲示板じゃ見ないね。たぶん魔法を使うことに一生懸命で魔力自体には興味が行ってないとか?」


「それはありそうだね。話がそれたけど、どうやって手に入れたかだね」


「うん。どうやって手に入れたの?」

クエストを受けた時の状況を思い出しながら話す


「とあるNPCとお話してたんだけど、何かのきっかけでユニーククエストが発生したんだよね。その報酬に錬成板と錬金術スキルがあったって感じかな」


「ユニーククエスト!?発生条件とかはわからないの?」


「たぶん特定の単語を特定のNPCに向かって話してそのNPCの好感度が一定以上の場合に発生するんじゃないかな」


「すごいよコトネ!条件までわかってるんだなんて!」


「あれ?そんなに驚かれるようなことなの?」


「そりゃもちろん!このゲームで何万人も遊んでる中今現在確認されてるユニーククエストはたったの7件!しかもそれはダンジョンの解放とかの自動発生型で報酬も武器や防具でそのクエストの発生条件はいまだによくわかってないの!ダンジョンを初めて見つけたのにクエストが発生しなかったり解放済みのダンジョンで発生した事例なんかがあるからね!はぁ、はぁ...それで今回コトネが発生させたユニーククエストは特定の条件で発生する条件発生型なうえスキルが報酬なのは初めて確認されたんだよ!その上軽く発生条件がわかってるんだからこれを掲示板に流したらお祭り騒ぎだよ!どう?これでコトネのしたことがどんなにすごいことかわかった!? はぁ、はぁ、はぁ....」


息を切らしながらリコがユニーククエストについてがものすごい勢いで話してくれた


「う、うんとりあえず私がやらかしたことははかったかな」


「それに!それにだよ!そのクエストで手に入るスキルは錬金術!これまでみんなが探していたスキルの一つでもあるんだよ」


「確かに職業選択の時に錬金術師はなかったかも」


「そうなんだよ!だから探されてたんだけど入手先がユニーククエストだってことがわかっちゃったから当分掲示板荒れるよ~」


「でもスキルの能力がえげつないからなぁそんなにたくさんの人が持っちゃうとねぇ」


「どんな能力なの?」


「大雑把に言えばば石ころから金属が作れる」


「それは確かにえげつないねぇ」


「うん。このスキル人お選ばないと大変なことになっちゃうからね」


「とりあえここでした会話で掲示板に乗せていいのは?」


「NPCからユニーククエストが受けられることとその条件。それと錬金術が見つかったこと。この二つ」


「おっけ~それとさ今から裁縫室使いたいんだけどいい?」


「ん。別にいいよ私はこれからレベルアップのために狩りしてくるから」


「いてら~」


森に行く前にギルドにクエスト受けに行こうかな


ギルドのクエストボードの前に立ってクエストを確認する

アップデートで解放されたプレイヤークエストもちらほらある

内容はほとんどこんなものであった


・薬草の採取の場所と仕方を教えてください 2000G

 プレイヤークエスト 依頼人レイン


・薬草の生えている場所教えてくれ 1500G

 プレイヤークエスト 依頼人ガドー


・薬草の生えている場所教えてください 1700G

 プレイヤークエスト 依頼人なまはむ

....などなど

なんでみんなこんなに薬草を必死に探してるんだろう

クエストボードの前で首をひねっていると

後ろからまさに重戦士といった感じのスキンヘッドのおじさんに声をかけられた

「どうしたんだ嬢ちゃんわからんとこでもあるのか?」

無視するのも失礼なので一応返事をしておく

「あなたは?」


「俺はガンテツっていうんだ。クエストボード見て不思議そうな顔をしてるから声をかけたんだが余計だったか?」

悪い人じゃなさそうなので気になっていることを聞いてみる


「私はコトネです余計ではありませんけど...そうですね少し質問を」


「コトネって言ったら最近有名な薬師の嬢ちゃんか。」


「え?名前まで広がってるんですか?」


「露店とかやってたら店の名前がプレイヤーネームになるんらしいんだが知らんかったのか?」


「知りませんでした」


「それより質問だろ?何が聞きたいんだ?」


「そうですね。プレイヤークエストで薬草関連のクエストばかり出ているので気になりまして」


「そのことか。なんでこんなクエストをプレイヤーが出してるかというとな薬師以外見つけられないんだよ薬草が」


「何でですか?」


「薬草採集ってスキル持ってるだろ?」


「確かに持ってますが」


「そのスキルがないと薬草がどこに生えてるかわからないらしいんだが、しょっぱなから持ってるのは薬師だけなんだよ」


「でもこのゲームってそれ相応の行動をすればスキルが手に入りますよね?」


「だから手に入れようとしたやつがいたんだがそこら辺の草を4時間ぶっ続けで引っこ抜いてたらやっと手に入ったらしい。それが掲示板で広がってな。あんまりにも非効率だから生えてる場所を教えてもらおうってことらしい」


「それでこんなことに...」

これは私がポーションの作り方を広めたせいかもしれない

「まコトネにその気がありゃ受けてやるといい」


「そうします」


「おう、それじゃあな」

そういってガンテツさんはクエストを受けてギルドから出て行った

そうだなぁ受けてみるか。この薬草のクエスト

でもそれならまとめて受けたほうがいいよねぇアノンさんにできないか聞いてみよう



『コトネ』

プレイヤーレベルLv4

メインジョブ《薬師》Lv2サブジョブ《弓使い》Lv3

HP:150/150

MP:160/160(+10)


STR:6[11]

VIT:5[19]

DEX:17[23]

AGI:10[10]

INT:6[6]

MND:6[6]

LUK:5[5]

SP:0

~装備~

:ラタ材の狩弓DEX+10

:小さな矢筒(普通の矢×100) 効果なし

:初心者用の短剣STR+5

:ラビ革の指ぬきグローブVIT+2 DEX+1

:冒険者の服VIT+5

:冒険者のズボンVIT+4

:冒険者の靴VIT+3


~スキル~

 薬草採集Lv(1/1) 薬学知識Lv(2/10) 調合(2/10) 鑑定Lv(3/10) 弓マスタリLv(1/1) チャージショット(弓専)Lv(1/10) スコープショット(弓専)Lv(2/10) 短剣マスタリLv(1/1) 木登りLv(1/1) 

軽業Lv(1/10) 不意打ちLv(1/10) 隠密Lv(1/10) 火魔法Lv(1/10)水魔法 Lv(1/10) 土魔法Lv(1/10)

魔力感知Lv(1/10) 魔力操作Lv(1/10) 錬金術Lv(1/10)

~称号~ 

 《アノウに名を与えたもの》


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