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第1話 君へ  (プロローグ)

作者:まごじ
最新エピソード掲載日:2026/07/03
「今日も君によい事が沢山ありますように」
青空がアオすぎて泣きそうになる日も。
夕日のオレンジが美しすぎて立ち止まる日も。
雨のカーテンが悲しみを紡ぐ日も。
僕らはそれぞれの日常を、不器用に、一生懸命に生きている。
・難攻不落の留学生女子に「偏屈」と笑われる、コミュ障な男の恋。
・答えの出ない境界線で、手紙の行方に涙する陸上部の副部長。
・正論の殻に閉じこもり、恋人を突き放してしまった孤独な弁護士。
・「常識」という名の張り子の虎に、真っ直ぐな想いで挑むデザイナー。
・そして、あのとき渡せなかったグリーンのスニーカーの約束。
               など
これは、どこにでもある平凡な日常のなかで、
誰かにとっての「一番だいじな人(君)」へと贈る、12の愛おしい抒情詩(オムニバス)。
不器用で、愛おしい、12の物語がここに始まります。
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