表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/181

097(悪魔神)

 俺はメンソ国王と別れ、宴の間に行く。みんな浮かない顔をして、食事を摂ってる。仲間を殺されたんだ、しかも天使に。仕方ないな。


 スコットも居た。元気はなさそうだが、とりあえず、生きてる。良かった。


「スコット、気を落とすなよ。ナイスなナビゲーションだったぞ」

「ありがと。でも幼馴染みのエドガーが亡くなった。一緒に魔法訓練所を卒業した仲なのに。あっさりと天使に殺された」

「そうか、悪かったな」

「謝るなよ、ソウ。2体も天使を倒せるなんて強すぎる」

「神様は寛大だ。エドガーって奴も幸せな世に転生させてくれるさ」

「だと良いけど。もう会えないんだな…………」


 俺はソッと離れ、ハンバーガー3つとバロン酒を持って部屋に帰る。


 ベッドに腰掛けて、ハンバーガーを食べながら、アーマーを外す。ラフな物に着替えて、バロン酒をらっぱ飲みする。うめえ……。


 時計を見ると、19時か。寝よう。ベッドにダイブする。


――俺は気が付くと、雲の上に居た。但し黒い雨雲の上に。


 黒い光が近付いてきて、人型になる。


「誰だ!? 悪魔か?」

「ワシじゃよ。青年、南木曽よ」

「神様…………?」


 神様は頬が痩け、目の下にクマができてる。


「ワシはフォールダウンした。もう神ではない。悪魔神となったのだ」

「天使が人間に牙を剥いた。神様はどっちの味方だ?」

「勿論、人間の味方じゃ」

「そういう事ね。アツシが異世界転移してきた。どうなってる?」

「アツシとは前世で、お前の後輩だった男か? フォールダウンして初めて知った。約2500年前に地球に隕石を落としたのは、天使の仕業じゃ」

「それで、アツシは悪魔に転移させてもらったか。天使はまた地球を、人間を抹殺するのか? 俺はどうしたらいい?」

「戦え。魔界も天界も一枚岩ではない。人間に造詣のある悪魔もたくさんいる。羽の色だけで決め付けてはいかんぞ。しかし、出来るだけ多くの神をフォールダウンへ導く」

「運だけは良い神様だもんな」

「お前も運が良いぞ。スサノオノミコトが着いている。スサノオは切れ味抜群だろう」

「ああ。天使を2体倒したよ」

「あれは、レベル5万程の天使だろう。下っ端だ。お前はレベルがグングン上がっている。現時点で60万くらいだ」

「マジかよ、スゲー!」

「これも使えるだろう。アマノムラクモノツルギだ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ