夢わたり
千五百年前、偶然「夢わたり」という能力を持って生まれた紫苑は、化け物とそしられ虐げられる宿命を変えるために、闇の世界を統べる黒焔(こくえん)に挑戦して「五色(ごしき)のゲーム」を始める。「五色のゲーム」とは、色を失った「五色界」の五つの柱に色を取り戻し、天界へと渡る虹の橋を再び架けることができれば望み通りの運命へ生まれ変わることができるが、失敗すれば魂ごと消滅するというものだった。
紫苑は他の4人の仲間とともに今までに6回挑戦し続けているが、7回目となる今回はもう後がなく、失敗すれば全員の消滅が待っている。なのに今回、紫苑は前世までの記憶を持たず、仲間の顔も名も能力の使い方さえも覚えていなかった。更に起きる予想外の出来事で、仲間たちはみな行方知れずとなり、なぜか天界より落ちてきた虹彩人の子どもと二人きりで取り残されてしまう。とらわれた仲間たちを救い出し、五色のゲームに勝つために、紫苑は記憶のないままに夢わたりの能力で黒焔の罠と闘いを開始する。
紫苑は他の4人の仲間とともに今までに6回挑戦し続けているが、7回目となる今回はもう後がなく、失敗すれば全員の消滅が待っている。なのに今回、紫苑は前世までの記憶を持たず、仲間の顔も名も能力の使い方さえも覚えていなかった。更に起きる予想外の出来事で、仲間たちはみな行方知れずとなり、なぜか天界より落ちてきた虹彩人の子どもと二人きりで取り残されてしまう。とらわれた仲間たちを救い出し、五色のゲームに勝つために、紫苑は記憶のないままに夢わたりの能力で黒焔の罠と闘いを開始する。
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15終章
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