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【ブラコン※ブリザード】   作者: 雨雪琴音
【五章】 妹(マイ)デートタイム
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【52話】ロリとロリコンの遭遇。

インターフォンが鳴って、雷花が画面を確認すると、

『らぁ〜いかっちゃん!遊びましょ〜う‼︎』

美水の声が聞こえた。

やばいな。

美水と雷花は、火と油だ。

また喧嘩になるな……。

『少々お待ち下さい!』

『え?』

雷花が、大人しく美水を出迎えに行った。

この大人な対応…

ついにうちの雷花ちゃんが大人になったんだね。

お兄ちゃんは、嬉しいよ!!!


トタトタトタッ!

ガチャリ。

『お邪魔しますですわ』

『お邪魔します』

『お邪魔しちゃうね!』

え?声が3つ…3人?


ドタドタドタドタドタ。

『あっ、恭弥様!』

『えっ?雪白くん?その格好…』

『やぁ、恭弥!妹さんとSMプレイの最中だったのかいぃぃぃ〜って!!!!!!こんなところに銀髪の天使がっ‼︎‼︎‼︎』

リビングにやって来たのは、水神美水、乙女川輝夜おとめがわ かぐや八城遼やしロ リょうの3人だった。

そして、遼は、何故か雪音を見て興奮していた。

ささっ

ぎゅむ。

『ぱぱ…こわい』

雪音が俺の後ろに隠れて、俺の服を引っ張った。

『ぐはぁっ‼︎』

遼が、何故か大ダメージを受けていた。

『雪音、遼は、無害だし、パパの友達だから大丈夫だよ』

『え?…その子、雪白君の娘なの?…え?その髪の色…もしかして………もしかしてだけど…水神さんとの間に出来た子供?え?どういうこと?え?』

乙女川さんが、混乱していた。

『その通りですわ!その子は、私と恭弥様の子供ですわ!』

ブンッ!

『きゃっ!』

いきなり美水の頭上をバットが掠めた。

『いきなりなんですの!危ないですわ!』

『ごめんなさい美水さん!最近、運動不足だったから、素振りをしてみたの!』

『ここは、家の中ですわよ⁉︎』

『で???家の中で素振りしちゃいけないって誰が決めたのかな?』

『ぐぬぬぬぬ…』

2人がいがみ合っている隙に乙女川さんの誤解を解くことにした。

『この子は、美水のお兄さんの子供。つまり、美水の姪っ子なんだ』

『あっ、そうなんだ………(ぼそっ)雪白くんが他の人との間に子供がいなくて良かった…』

『ん?乙女川さん、何か言った⁇』

乙女川さんが、少しもごもごと喋っていたのでよく聞き取れなかったので、聞き直してしまった。

『なっ、なんでもないのっ‼︎独り言!そう!ただの独り言だよ!』

そうか、独り言だったのか。

『ところでテレビが着いているみたいだけど、何か見てたのかい⁇』

遼がテレビを着けているのに気づいたようだった。

『あぁ、ちょうど雷花と雪音と三人でテレビゲームをしようとしてたんだよ。雪音が持って来てくれたゲームなんだよ』

『ふむシルバーエンジェルが持って来たゲームなのか。それは、とても興味深いね』

遼のやつ、シルバーエンジェルって雪音のあだ名だろうか⁇

ちょうど、テレビ画面がタイトル画面に切り替わった。

『なになに…【※紙切れ一枚、金属製の輪っか一つで幸せになれます。】え?この長いのがタイトル⁇』

不思議なタイトルだな…

他の人には、このタイトルの意味が理解出来ただろうかと思って周りを見渡したら、雷花も美水も乙女川さんも一様に同じ反応をしめし、「これ、凄く分かる」と言った表情で、こくこくと強くうなづいていた。

『じゃあ、やってみようか!』

スタートボタンを押して、先に進めた。

すると、なにやらこのゲームの説明が表示された。

要約すると

①最大8人までプレイ可能。

②内容は、すごろくゲームであり、ゲーム内でサイコロを振り、ゴールを目指して進めるゲームである。

とのことだった。

とにかくやってみよう。

俺たちは、一人一人自分に似たアバターを作った。






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