銃の咆哮
「わかりました、タカシ様」
「了解っス大将」
作戦行動が始まった。
メイデンは、システ・マーガとヒロ式で魔女の体力を奪えるだけ奪う。そしてファリスが注意を引く。ここまではさっきと同じだ。
そして、ここからが俺の作戦だ。ファリスがスキルを発動する。
「グラバテンション!」
強制的に、魔女がファリスに注意を向ける。
俺は、その瞬間を逃さず、仲間銃を撃った。
フロアに銃声が鳴り響き、光線が魔女を直撃する。
すると、魔女は……。
今思えば、この時に必殺技で確殺しておけばよかったのかもしれない。ただ、それができるかどうかわからないから保険として仲間銃を使ったのだが……。
魔女は、その場に倒れず、不敵な笑みを見せた。
「何をされたかと思えば……そうでしたのね……。あなた……質の悪い方ですね……」
仲間銃で撃たれた後の反応がおかしい……いや、効いていないのか!
「似たような力を、今戦っていた2人から感じましたが……今のでわかりました」そして、魔女は突然ゲス顔になり、口調を変えた。「あんた、精神支配系の呪いでこの2人を操っているでしょう……。それも、私……いや、このジュリアの力で!」
「ど、どういう事だ!?」
精神支配系の呪い? ジュリアの力? いったい何の事をいってるんだ!
「その変なちっこい武器のことよ」
魔女は、俺の持っていた仲間銃を指さした。




