表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第4章 魔女討伐にいこう
PR
56/137

名前はハピィ

 鳥人間に、シャツを無理やり着せてみた。


 シャツを着た鳥人間は、落ち着くと「ハーピ、ハーピ」と、嬉しそうに羽を羽ばたかせながら鳴いていた。どうやらシャツが気に入ったようだ。


「とりあえず、鳥人間って名前じゃ呼びづらいな……そうだ!」俺は、鳥人間を指さし「お前の名前は『ハピィ』だ!」と、名前を付けてあげた。


「ハピィ?」

「そうだ、ハピィだ!」


「ハピィハピィハピィハピィ……」ハピィは、羽を小さく羽ばたかせて喜んでいた。


 この場は一段落した。だが、この地下空洞から 出なければいけない。そこで俺は、羽をもっているハピィに一つ頼みごとをしてみた。

「ハピィ、俺をここから地上に引き上げてくれるか?」

 ハピィは困った表情で、考えていた。


 今度は、ジェスチャーで必死に伝えてみた。

「ハーピィ……ハーピッ!」

 突然ハピィは、羽で胸を叩き、任せてくれとでも言っているような態度を見せた。


「ジェスチャーで、わかったのか!?」

 ハピィは突然俺の肩に飛び乗り、肩を両足で鷲掴みにして強く羽を羽ばたかせる。

 俺の体は、宙に浮いた。そして、天井の穴を目指す。


 爪が肩に食い込み、かなり痛い。鷲に捕獲される動物の気持ちがわかる気がした。

「痛い痛い痛い……」

 俺は、痛いと連呼したが、ハピィは聞いてはくれなかった。


 俺とハピィは、天井の穴を上手くすり抜け、地下空洞の外に出た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ