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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第4章 魔女討伐にいこう
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地下空洞

 俺は、5メートル程の高さからに落ちたようだ。雪がクッションになって、大事に至らずに済んだ。

 崩れた天井から、わずかに光が差していた。その光のおかげで、俺の周囲は明るかった。

 所々に、天井から張り出す木の根が見える。おそらく、その根は天井の土を支える柱の役目を果たしているのだろう。

 ここは自然の地下空洞のようだ。

 少々、土の臭いが鼻に付くが、ウォームリングが無くても大丈夫なぐらいの暖かさがある。とりあえず、凍死の危険は無くなった。


 今、俺のやるべき事は体の回復だ。

 まだ、手が少し動かせるだけで、体は痺れて動かない。

 だが、しびれ薬の効果は弱くなっているようだ。

 俺は、体の動く箇所をリハビリのように動かし、回復を試みた。


 リハビリの最中、手が腰の辺りに触れた。その時、俺は違和感を感じた。

 ある筈の霊剣ファントムの感触が無い……ここに落ちる前はあった筈だ……。

 俺は、慌てて周りを見渡した。すると、俺のいる場所から5メートル程離れた所に霊剣ファントムを見つけた。

 ひとまず、武器がある事がわかった俺は安心した。

 だが、今の俺ではその5メートルは限りなく遠い……早く動けるようにならねばと、俺は回復に専念することにした。


 リハビリを開始してから数分後、奥の暗闇からまるで布団を広げるかのような物音がした。

 その不気味な音は、どんどんこちらに近付いて来る……。

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