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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第4章 魔女討伐にいこう
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メイデンの魔法 1

 俺は、メイデン、ケンタ君、ファリスと一緒に干からびの沼に来ていた。

 メイデンの魔法を見ておきたいと、ファリスが要望を出していたので、危険な技をだしても大丈夫なようにここに来た次第だ。


 ──大魔導師の魔法のお披露目会が始まる──


「じゃあ、最初に簡単な魔法から出していきます」

 メイデンは、ボクサーのファイティングポーズのような構えをとった。

「よっ! 待ってました!」

「何が見れるか楽しみでーす」

 ファリスとケンタ君は、宴会芸でも見に来たような眼差しでメイデンを見ていた。


「構え? ま、魔法だよな」

 魔法を使うスタイルじゃないのは明らかだった。


 メイデンは、体を低くして踏み込み、地面をこするようなアッパーを繰り出す。

 すると、前方に向けて炎の柱が波のように連続で立ち上がった!


「おお、すげえっスねぇ!」

「かっこいいー」

 ファリスとケンタ君は楽しんでいた。


 メイデンは、態勢を立て直すと、今度は後ろ回し蹴りを放つ。その瞬間竜巻が発生し、前方に飛んでいく。


「…………」

 俺は、言葉を失った。

 その後も、格ゲーの必殺技のような派手なエフェクトが、次々と繰り広げられていった。

 それらの魔法は、俺の魔法のイメージを粉々に粉砕した。

「メイデン、魔法だろ! 詠唱はどうしたんだ?」


「肉体言語が詠唱です!」

 彼女はそう言って、あどけない笑みを浮かべた。

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