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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第5章 目的を達成しよう
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生きててなにより

 竜王は、エクスカリバーを俺たちのいる方へ投げつけた。

「これはお前たちが管理しろ。それと力を溜めすぎるな。世界が滅んでもよいのなら放置しても構わんがの」


 そう言うと竜王は、ゆっくりと姿を変え始めた。そして、全身がクリスタルで覆われた巨大なドラゴンの姿に変身した。

「クリスタルドラゴン!?」

 俺は、思わず声を上げた。

「そう呼ばれた時代もあったな。それにしても、女神の加護を受けた人間は久しぶりに見た……せいぜいあがくがよい。ハッハッハッ……」


 クリスタルドラゴンは、羽を小さく折り畳み、その羽を光らせて上を向いた。

 次の瞬間、羽を地面にたたき付けて勢いよく上昇した。

 天井の穴をさらに広げ、クリスタルドラゴンはこの場を去った。


…………


「助かったのか……俺たち……」

「そのようですね」


「エクスカリバー、あっしが使ってもいいっスかね」

「いいんじゃないか、竜王は管理がどうとかいってたけど」


「生キタ心地ガシマセンデシター」

「ホントだよ……あんな存在が敵じゃなくてよかったと、つくづく思う……」


「みなさーん、終わりましたかー」

「生きててなによりでーす」

「ハーピッ!」

 扉入口にいた非戦闘員の3人が、安堵した表情でフロアに入ってきた。


「ああ、全員無事だ。任務も達成……」

 全てが終わり、気が抜けた俺は急激な睡魔に襲われた。そして、そのまま意識を失った。

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